まだ寒かった新学期 2月23日

寒い。
もう暖かいと思ってた。
冷え性なんで、歯をカタカタ言わせながら授業に行く毎日。

とうとう来てしまった新学期

休みってあっという間すぎる。
今回も例に漏れず、ヤダヤダと駄々をこねながらパッキングをした。
飛行機に乗って台湾へ。
自宅までタクシーを使ったが運転手さんが歯がないのか言葉が聞き取り辛いのによく話しかけてくれて、必死に返事をしていた。

初耳事実

同学部で大体同じ授業を取っていたから、てっきり同級生かと思っていた人がまさかの先輩だった話。
たまたま話を聞く機会があったのだけど、彼女が言うには1年の頃、全く勉強せず必修を落としてしまったらしい。
台湾の大学は日本と違い、あの単位を取っていないから留年という制度はないので(必修の有機化学を取るには先に普通化学を取らないといけないが落としてしまったら実質留年なんてことはあるけど)先に自分の同級生と一緒に授業を取ってから3,4年で落とした単位を取り直して4年で卒業できるけど彼女はおそらく1年卒業を遅らせたのだろう。

なんとなく外国人学生には憂鬱なこの学部

私の所属する学部は知識を覚えるという感じではなく、話し合いや発表が大部分を占めている学部である。
それ故に個人的感覚だが、我々外国人にとってはとてつもなく心理的ストレスがかかる…ような気がする。
日本人学生なんていないも同然で(4年に6年目の先輩がいる)、1年の頃は中国語に囲まれた環境がストレスでしかなく何度も気が滅入っていた。

2年生になって、やっぱり緊張もするし気が滅入るのも変わらないんだけど、今年度1年生として新しく日本人学生が来て、縁があって話をしたときに私と同じ組に進むという話を聞いて自分が2年生だという自覚が少し芽生えた。
性格が悪い考え方と思われたらあれなんだけど…、私は1年の頃ずっと「あと4年もあるのか…」と考えて過ごしていたのだが、2年の今は当たり前だが「あと3年もあるのか」と考えている。
しかし1年のあの子は、実際はどう思っているかは知らないが4年…今はあと3年半か、授業が続くのである。
当たり前のことしか書いてないが、これが意外にでかいことだと私は思う。
いや、書いてて訳が分からなくなって来た気がする、もうよそう。

学校帰りに立て直すメンタル

そもそもなぜ緊張するのか。
答えは簡単で、完璧にやろうとするからである。
下手くそな中国語で、そんなことできるはずもないのに。
完成度なんて50%あれば良い、なんなら別に伝わらなくてもいい。
やること、前に立つことが大事。そうすれば0点ではないのだから。
発表の授業なんて、やってしまえば、サボらなければ大体点数はくれるのだ。
なんなら外国人手当付き(多分)。
そうふと思った時、心が軽くなった気がしたので、追い込まれて辛くなった時はこれを思い出そうと思う。

今学期も頑張るぞ!!!!単位は落とさん!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?