わたしの想い。

こんにちは☺️

脳卒中オンライン整体ーつむぎーの
なぎさです🌱

祖父の脳梗塞発症をきっかけに
作業療法士を目指し
国家資格取得後
回復期リハビリテーション病院
認知症対応型共同生活介護施設
障害福祉施設での勤務を経て
脳卒中オンライン整体を開きました。

きっかけは・・
祖父や患者様からよく聞く悩みでした。

「退院した後もリハビリを続けたい。」
「隙間時間に家でできることを教えて欲しい。」
「デイサービスに行くのは何となく気が引ける。」
「リハビリに通うとなると時間に縛られてしまう‥」


医療保険でのリハビリは、
疾患によって期限が設けられており
脳卒中の場合は例外を除き180日と決まっております。

しかし、ほとんどの方が、
180日経ったからといって
リハビリが必要なくなるわけではなく
その後も、後遺症や見えない障害と
付き合って、向き合って
生活をしていかなければなりません。

そこで、祖父の時のことが
浮かんできました。

家の近くで通えるデイサービスが1個しかない。
そこまでの通所に車で30分。
祖父の場合
デイサービスですることといえば
テレビをみたり、集団で体操をしたり、手先を動かしたり‥。
マンツーマンのリハビリはなかったので
そう言ったことをするのみでした。
そして、大人数があまり得意ではなかった祖父は
なんだか居心地が悪いと感じたようで‥
だったら家にいて、祖母の手伝いをしたり
お散歩に出かけたりした方がいいと、
デイサービスに通うのをやめてしまいました。

もうひと方、回復期病院に勤務中に出会った女性。
リハビリを続けたいけど
車の運転ができず、夫に送迎してもらう必要がありましたが
自宅から通所リハビリ施設まで、片道1.5時間。
通所リハビリに丸一日費やす必要がありました。それを週に2回。
夫への申し訳なさ、通所距離が遠いことの体への負担がありました。
通所生活は長くは続けられず、2ヶ月ほどで、卒業されました。

最近は、自費リハビリ施設も増え
受けるリハビリを
選択できることはメリットですが
地方と都心では、選択肢に幅がありすぎてしまいます。

でもそこに格差があってはいけないと思いました。

それが、私がオンラインで整体を始めようと
思った理由の一つです。

もう一つの理由は、
家というリラックスした空間で行える
ということの大切さです。

リハビリをしていて、
セラピストにどんなことを言われるのか、
どんなふうに触られるのか
筋肉が硬くて痛かったり
痺れたり‥
そんな経験がみなさん少なからずあるかと思います。

「体が硬いから痛いんだ。」
「痛いけど効いている気がする。」
「器具を使えば力が強くなるはず!!」

とがむしゃらに
痛みに耐えながら、我慢しながら
リハビリを受けていませんか??

痛みは、体が出す危険信号。
痛みに耐えることが習慣になってしまうと
体はさらに痛みに敏感になり、
無意識のうちに
痛みを感じた部位を使わなくなり、
その動作自体を避けようとします。

手足を動かせるようにリハビリをしているのに
無意識に動かすのを避けるようになってしまっては
本末転倒です。

もちろんいい刺激の痛みもあります。
必要な緊張もあります。
ですが私はそれ以上に
“安心できる空間でのリハビリ”
に可能性を感じました。


そして自分で自分を治していく
ということの重要さです。
施設に通えば、セラピストが体を触って
正しい方向に誘導してくれたり
体をほぐしてくれたりします。
しかし、日常生活の方が時間的に長いわけですから
癖で戻ってしまうんです。
それなら、自分の感覚を頼りに
力の抜き方、手の開き方、
動かし方を習得した方が近道だと
思いませんか?

痙性が強まっても
自分で緩められるんです。
肩が痛くなっても
痛くならない動かし方を
覚えられるんです。
自分で自分を治せる技術を
身につけた方が
よっぽど近道だと思いませんか?

そうは言ってもやっぱり
直接やってほしいという方も
いらっしゃいます。
それも正解です。


それでも私は
忙しくて自分のリハビリの時間をあまり取れない方、
リハビリしたいけど自分に合う施設と出会えない方
ついつい自分のことを後回しにしてしまう方に
オンラインで
『忙しくても隙間時間で』
『天気が悪くて外に出たくない日』も
『体が絶不調で支度する元気がない日』も
体に向き合えるような環境を作りたかったのです。


オンラインにしかできないこと
だと思っています。

私の祖父がリハビリを受けていた20年前は
SNSもオンラインの会議も
今ほど普及していませんでした。
LINEもInstagramもzoomも
ありませんでした。
でも今は多くの人が
当たり前のように使っています。


“当たり前”が変わっている中で、
体のためにできることの
多くの選択肢を持つのも
必要なのではないかと思います。


頑張る人ほど自分のことは後回し
向き合いたい人ほど機会に恵まれない

そんなもどかしい悩みを
オンライン整体で
解消できればと思い
これからも、活動をしていきます🌸

最後まで読んでいただき
ありがとうございました☺️🧡

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