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福永騎手おつかれさまです

今日3月4日に、2月末で引退した福永祐一騎手が、阪神競馬場最終レース後に引退式を行いました

今でこそトップジョッキーの1人と呼ばれてる福永騎手ですが、その経歴は決して順風満帆ではなく、苦労の連続でした

福永騎手の日本ダービー

1998年キングヘイロー騎乗し日本ダービー初挑戦
普段の脚質(前目・後方等)と違い先頭へ逃げてしまい14着と惨敗
「頭が真っ白になってしまった」

分かれ目

2003年日本ダービーではエイシンチャンプに騎乗
それまで騎乗していたネオユニヴァースが日本ダービー勝利

惜敗

2013年の日本ダービーでエピファネイアに騎乗
最終直線で先頭に立った所を武豊騎乗のキズナにゴール直前に差され敗北
日本ダービー初勝利を逃す

ダービー初制覇へ

前年2017年に武豊騎手に続く史上2番目の速度で2000勝達成
2018年、41歳の福永騎手はワグネリアンに騎乗し見事に日本ダービー初勝利を挙げる

三冠へ

2020年コントレイルで皐月賞を制し史上5人目となる五大クラシック(皐月賞、桜花賞、オークス、日本ダービー、菊花賞)を制覇
日本ダービーと菊花賞も勝利し史上8頭目の三冠馬の主戦騎手となる

連覇

2021年シャフリヤールで日本ダービーを、後の年度代表馬エフフォーリアをハナ差で制し勝利
日本ダービー連覇を達成する

28年目通算勝利数 2636勝、歴代4位
G1勝利数 45勝(中央地方含む)
13年連続100勝達成 連続100勝は史上最年長記録

最後に

福永騎手は30代の頃にも引退を真剣に考えたことがあったそうです
ですが、周りのアドバイスのおかげや、結婚したばかりのご婦人の支えがあり、見事に騎手人生を全うすることが出来ました

これからは第2の人生である調教師を挑むことになります
福永調教師に幸があらんことを


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