心霊現象はもうすぐ解明される③〜量子論と心霊現象〜
守護神の胡散臭さは
雑な知識の霊能者が多いせいだろう。
最近の有能なYouTuberとかは
あまり守護神は利用してない様に見える。
ある程度勉強しとかないと突っ込まれるからね。
キリスト教では守護天使がよく使われる。
が、セラフィムやガブリエルなどの上位ではなく
絵画に描かれる様なヒラの天使が多い印象。
上位天使は神託などでたまに出る印象なので
何か良いものに守られる=天使
天使が見えるとかではなく、
きっと天使がついてるから、ポジティブに行こうくらい。
キリスト教は神に対して畏怖、尊敬が強いから
簡単に個人の後ろにはつかないのかな。
一方日本の霊能者たちは
すぐに上位を持ち出す。
特に1番人気が不動明王。
かっこいいし、知名度も高いからね。
ただ、霊能者の守護神の話を聞いてると
コイツら如来、明日、菩薩、天
の違いすら認識してなさそうだなと。
商売なのにたいした勉強もしないで
神社のお参りの際の御利益程度の知識で
語れることばかり。
僧侶が長年、加護の為に厳しい修行してるのに
なにも信心しない一般人に
ひょいひょい武闘派の明王がつくか?
加護ならわかるが
個人の後ろにはつかんだろう。
まあ、守護神系は今では少数なので
昔のTV時代ほど酷いのは
少ないと思う。
ちょいと仏像ブームや御朱印人気で、基本知識を広く知られたせいだと踏んでいる。
下手なこと言えないんだろう。
で、ようやくタイトル回収。
一昨年くらいに少しだけ話題になった
仮説論文に
『情報に質量があるかも』
ってのがあって。
コレを見た時に
『霊能者が駆逐されちゃうんじゃね?』
と思った。
論文知ってる霊能者は
心霊現象が証明される
と、語ってる人も居るけど
質量があるってことは
情報にエネルギーがあるって事。
エネルギーがあると
検証が可能になる。
今まで、本当に何か見えてる人のなかに
精神障害や疾患も無い(幻聴や幻覚では無い)
自称霊能者たちの勝手な解釈が
検証出来る未来になるかも。
霊能者の語る心霊現象は言ったもん勝ち
主観のみで
検証や再現性不可能なものばかりだか
それらが論理的に駆逐されるのは
もうすぐかもしれない。
地縛霊とか生霊、死霊。
死者を冒頭する事で稼ぐ輩が
減ればよいな。
あと一つ
コロナ以降、お笑い芸人の霊能者が爆増したのは
些細な出来事を、面白く話す才能が
高いからだと思う。
心霊ネタが稼ぎにもなるし
エンタメとしては面白い。
昔は深刻な顔で、さもありそうに話すのが
主流だったが
最近は、普通のことのようにサラッと
話すのが真実味を増す
心理テクニックになってるが、
やはりエンタメ怪談は雰囲気を作って欲しいので
個人的には
島田秀平のお怪談巡りが
ゆるくて好きだな。