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【卵巣嚢腫日記】いよいよ手術

13:45
手術室入室
玄関ホールのような場所で
名前を確認され
ヘアキャップのようなものをかぶせられる。

玄関ホールを抜けると
手術室が並んでいた。
指定された手術室まで歩いていく。

看護師さんがドアを開けてくれると
狭い手術台がある
手術室へついに入室。
クラシックが流れていた。

診察してくれた執刀医と再会。
看護師さんに
名前
リストバンド
手術部位
を確認される。

いよいよ手術台へ。
温かいが狭いベッド。
不織布のような布のようなものを
かけられて
その下で手術着を外してもらう。
手や胴体を固定したり
同時進行で進んでいく。
頭には麻酔用のパッチ
胸には心電図のパッチが
付けられていく。

麻酔開始の合図。
声をかけられている最中から
頭がぼんやりしてくる。
強烈な眠気のような
温かいものが
流れ込んでくるような感覚。
目を開けていようと試みるも
できるわけもなく
意識がなくなる。


意識が朦朧とする中
足動かせますか?
と聞こえた気がして
両足を動かした記憶がある。
呼吸器を抜いた瞬間や
ベッドに移動させられる感覚は
全く覚えがない。

18:45
病室のベッドで記憶を取り戻す。
時間を聞いた覚えがあるが
その他詳細は覚えていない。
喉が枯れて
水が飲みたかった記憶はある。
不安だった覚醒時の吐き気もなし。

20:00
面会時間ギリギリまで
夫が付き添ってくれ
身の回りの整頓をしてくれた。
スマホを手の届くところに
置いてもらわなかったのが失敗。
時計は見えやすいように
セッティングしてもらい
こまめに確認できたので
これは良かった。

術後は1時間毎に
看護師さんの巡回があり
様子を見に来てくれる。
夜中も同様。
麻酔で寝ていた影響か
看護師さんが来るからか
細切れ睡眠になる。

腹痛については鈍い痛み。
でも我慢できなくはない。
それよりも長時間同じ姿勢のため
腰が痛い。
あと腸が張っているような
不快感がある。
一晩中上記が気になってしまう。

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