【卵巣嚢腫日記】手術翌日
手術翌朝。
寝苦しい夜からようやく解放された。
夜明けを見ながら
朝を迎える。
朝になり
水分補給が可になった。
ようやくガラガラの喉を
潤すことができるようになった。
ついでに看護師さんに
スマホを取ってもらう。
温かいおしぼりをくれて
顔を拭くことができた。
スースーするアルコール入りの
持参したやつより
よっぽど気持ちよかった。
朝のルーティンの
血圧
体温
を測ってしばらくすると
執刀医がやってきて
傷口の確認やら
ガスの溜まり具合などを
確認していった。
その後も
手術室の看護師さんがやってきて
麻酔の具合や
確認したいこと
気分は悪くないか
など聞かれた。
その後しばらくは
何事もなく過ごす。
11時前に歩行訓練を実施。
もともと血圧が低いので
ベッドを看護師さんの提案もあり
徐々に起こしていたことで
立ち眩みやめまいなどは
なかった。
傷口は痛むものの
我慢できる範囲。
病棟をショートカットしながら
半周ほど歩くと
尿道カテーテルを抜いてもいい
とのこと。
病室に戻り
看護師さんに抜いてもらう。
痛いかと思っていたけれど
違和感があったくらいで
膀胱炎になったときの方が
痛かった。
カテーテルが抜けると同時に
着替えがオッケーになる。
温かいおしぼりで清拭してもらい
レンタルのガウン式パジャマ
に着替えた。
自由になって荷物をゆっくり
片付けたりしていると
お昼の時間になる。
ようやく絶食からの解放。
〜手術翌日昼食メニュー〜
重湯
コンソメスープ
野菜ジュース
牛乳
ほとんど水分だったけれど
水以外のものが
口にできて
回復を実感する。
ウトウトしたり
音楽を聴きながら
午後を過ごす。
17:00
点滴終了。
かゆくなり始めたテープが取れて
スッキリする。
17:20
執刀医が様子を見に来る。
痛みや歩行訓練について聞かれる。
痛みについては
ロキソニンを用意してくれている
とのこと。
我慢すればなんとかなるのだが
痛い時は無理せず服用するように
とのお話。
18:00
〜夕食メニュー〜
五分粥
鯛の塩焼きおろし醤油
肉じゃが
煮浸し
バナナ半分
ヤクルト
ようやくこの日から薬が飲めるようになった。
昨夜は痛みのせいか
細切れの睡眠しか取れなかったので
若干寝不足である。
夜はiPadに入れた動画を観ていたけれど
目が痛くなってきたので
友人が贈ってくれた
ホットアイマスクをして
眠りについた。