【卵巣嚢腫日記】はじまり
noteでも情報収集させてもらったので
私も誰かの役に立つことがあれば
と思って記録しようと思う。
約10年前子宮頸がん検査のついでに
卵巣が腫れていることが
発覚した。
サイズはもう忘れてしまったけれど
4センチちょっとくらい
だったような気がする。
正常サイズは2〜3センチ。
MRIを撮ってみましょうということになった。
若干の閉所恐怖症なので
MRIは苦手なのだけれど
仕方ない
と覚悟を決めて
人生2度目のMRIに入った。
ピーピーガーガー
ガンガンガン
とうるさい機械に入った結果
卵巣嚢腫の中でも
デルモイド
という種類の卵巣膿腫
だということが判明した。
卵巣の中に
脂肪や歯や髪の毛が
詰まっているタイプらしい。
これは自然に小さくはならない。
でも悪性腫瘍ではなさそうだ。
というところで診断が落ち着いた。
あまり大きくなると
捻転したり破裂の恐れがあるけれど
今の状態なら
経過をみましょう
と半年に1度のペースで
通院することになった。
それが時間の経過とともに
ジワジワと大きくなり
様子見といえるギリギリの
5.8センチまで大きくなっていった。
手術のきっかけは
不妊治療のため
卵管造影検査をしてもらおうと
大きな病院に行ったところ
卵巣嚢腫を指摘されたからだった。
このままでは捻転の可能性もあるし
妊娠を希望するなら
手術すべきというのが
そこの医師の意見だった。
かかりつけ医にも診てもらったが
サイズは様子見ギリギリライン。
なんとも言い難い。
とのお話。
不妊治療が進まないのなら
手術もやむなし
ということだった。
最初は
いつかは手術する日がくるのか
と怯えていたけれど
一生のお付き合いなのかも
と思いながら過ごしていたため
本人もまさかここで手術になるとは
夢にも思わなかった。
手術が決まると
あれよあれよと検査が入る。
もう忘れかけているけれど
次は術前検査について
書こうと思います。