【全文無料】バトスピ 楽族のすゝめ
おはようございます。
何も結論付けているわけではないのにある程度の人に読まれてしまいました。
それだけ楽族に興味を持っている人が多いんでしょうね。
ビックリでございやす。
そんなわけで、
今の構築を乗せようと思います。
参考程度に、どぞ。
【現在のデッキ】ver.1.1
旧・楽族の課題は以下のとおりでした。
▷ 創界神が弱い
▷ 手札が増えない
▷ 華に殺意が無い。
契約神及び新規カードの追加で何が変わったか。
一番の変化は【契約域】が実質１ドローであることと、1-1交換のマジックが追加されたことで手札の数が減りづらくなったことだと思います。
ただ、旧アプロディーテは弱いですし、華マジックに殺意が無いのは継続しています。
【考える】
取り敢えずリーサルの出し方を考えます。
【前提】
《神華の妖精アザレア》と《クローバーフィールド》で
① 破壊耐性（フィールドに残る）
② バウンス耐性
③ コアシュート耐性（消滅しないだけ）
を付与することが出来ます。
《神華の妖精ゲッカビジン》で概ね２点～３点の打点補強が出来ます。
フィニッシュの手段を考えます。
① ダブルシンボルスピリットにシンボルを追加させて５点。
一番理想的なプランです。
懸念点はマジック無効分も含めた10枚の華を咲かせるのが難しいこと。
《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》
相手の《白晶防壁》は無効にすることが出来、ブロックされないため、上記耐性と組み合わせることで回避不可能の５シンボルをたたき出すことが可能です。
ただし、相手によっては《オラクル二十一柱 Ⅵ ザ ラバーズ》などのコスト５以上の防御札でビタ止めされます。
《神華女帝アプロ・パンデーモス》
此方は理論上《オラクル二十一柱 Ⅵ ザ ラバーズ》も貫通することが出来ます。ただし、「ブロックされない」のテキストは何故か存在しない為、フィールドにある《ベラドンナフィールド》を使用して自ら道を切り開く必要があります。
さらに、コスト8以上のカードは使用可能であるため、【顕現】などで空中からスピリットが飛んでくると別の手段を用いて対処する必要もあります。
② 《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》で2点→３点。
最初に相手のライフを１点小突けず、華の枚数が足りない場合に取る手段です。
《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》の効果はシンボル２個以下のスピリットを回復させるものであり、《神華の妖精ゲッカビジン》でシンボルを追加すると回復することが出来ません。
よって、最初に２点小突いて回復し、次のアタックで〆に行きます。
懸念点は上記コスト５以上の防御札で止まることに加え、バースト伏せでの《絶甲氷盾》を殆ど100%越えられません。
③ 最初に何かで１点→《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》or《神華女帝アプロ・パンデーモス》で４点。
フィールドに10枚の華を咲かせるのは難しい点と②の案は概ねどのデッキにも搭載されている《絶甲氷盾》で止まることを考えると、《神華の魔女妖精ガーデニア》等で1点小突いたあとに、準備を整えて4点叩き込むほうが、此方の要求値は低くなります。
ただし、これも相手に最速で《絶甲氷盾》を伏せられている場合は、相手のライフが元に戻ってしまうことから、もう一度行うか、①のプランに移行する必要が出てきます。
上記を考えると、《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》or《神華女帝アプロ・パンデーモス》は何方も採用する必要があり、相手のデッキによってリーサルに使うカードが変化するわけです。
リーサルの出し方は①か③になりますよね。
そうなると、①を考え『さっさと華10枚並べられれば良いのでは？』となるのは必然です。
『マジックを10枚並べること』
現在の構築でも《アイリスフィールド》などが都合よく打てて長期戦になったら10枚を目指すことは可能ですが、概ねその前に死が訪れるか相手を殺さないといけない場面が多々あります。
対処法としては2つ。
《ネリネフィールド》を採用して咲かせる速度をあげることと、そもそもの華マジックの枚数を増やすことです。
《ネリネフィールド》
悪いことは書いてないのですが、山を掘れるカードや《アイリスフィールド》、バーストとして伏せるはずの《マリンエンジェモン》が手札に引き入れることが出来ません。
また、純粋に手札が減っていますし、何故か残ったカードは確定でデッキ上に戻す為、それ以降の動きや手札がバレます。
この文章を打っている最中に考えていたのですが
上に残ったカードは《神華の妖精アザレア》か《小聖女ロメーダ》で回収すれば良かったんですね。
入れましょう。
そんなわけで
【現在のデッキ 】Ver.1.2
《アイリスフィード》は２枚しか採用していません。
採用するカードの種類自体はこれで問題ないと思いますが、少し枚数の変化が起きると思います。
《ダリアフィールド》が１枚減って、《アイリスフィールド》になる…など。
《神華の妖精ゲッカビジン》が引けなかったら枚数戻す…など
【採用の話】
《神華の契約神アプロディーテ》
契約です。【契約域】の発動をするかしないかで永遠と悩んでいます。
３コストにされたことは誠に遺憾なのですが、考え方を変えることで自分の気持ちを落ち着かせます。
「このネクサスの配置時、デッキから３枚をトラッシュに置く。その後、トラッシュにあるマジックカードを１枚回収できる」
実質、先行１ターン目に《旅団の摩天楼》 が（概ね）配置できると考えたらコスト３でも仕方がないね。
《神華の妖精アザレア》
特に説明することが無し。
CIPは同名ターン１です。
破壊耐性を付けられるので、大事に使いましょう。
《小聖女ロメーダ》
上記《神華の妖精アザレア》の傘増しです。
今回は縦引きをしようというコンセプト。
CIPで使用したマジックを【契約技】で回収できることが出来ると、純粋に２ドローになります。
Lv3効果は、【極契約】対面時に受けの《アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター》の煌臨時をガードすることで乗り越えられる、という希望を持ったワザップがあります。
まあ、自分の手札にマジック2枚準備する必要があるんですがね。
（構築が固まったら抜けるカードだと思います。高値で買う必要は全くありません）
《神華の妖精ゲッカビジン》
CIPは本当に使った時がありません。下手なだけかもしれないけど。
ミラージュの２コストはとても重いですがリーサルには必須です。
なるべく死ぬ気配がないターンに無理して貼りましょう。
また、今回の構築では１枚しか採用していません。
死ぬ気で探しましょう。
引けない場合はどこかの枠を割いて２枚にします。
《蠱惑姫ミズア》
制限カード。楽族。サーチ可。
契約神デッキ相手に1t貰うカード、という認識です。
現在環境のハデス様相手にリーサルを出す際には必要です。
また、【造契約】対面でも必要です。
最後まで取っておく必要があります。
《神華の魔女妖精ガーデニア》
自分を回収できます。偉いね。本当に偉い。
謎のネクサス耐性に感けて１点小突きに行くことが屡々。
《妖精神官アンドロメダ》
２コスト掛かるけどなんでも回収できる楽族。
《蠱惑姫ミズア》とか使い話ませたら、嬉しいですよね。
調整枠。
《神華の妖精ゲッカビジン》や《蠱惑姫ミズア》が【神託】で落ちたときに拾い上げる役割もあります。
《神華女帝アプロ・パンデーモス》
想像以上に５軽減無いことが痛い。今回の新規顕現。
《オラクル二十一柱 VI ザ・ラバーズ》や《デイブレイカー レーヴ》、《太陽神星龍アポロヴルム》など
《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》では止められないカードを止めながら、《神華の妖精ゲッカビジン》を絡め、１撃４-５点を叩き出すことを目標にします。
《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》
結局《神華女帝アプロ・パンデーモス》では仕留めきれない相手が多々あり、続投。
【顕現】をされようがブロックされなければ関係ありません。
《マリンエンジェモン》
現在の構築だと、概ね３ターンの間、全力で《神華女帝アプロ・パンデーモス》とか華マジックを探す都合上、タダで１ターンもらえるカードが必要だと感じ採用。
その役割で行くと、《大昂愚龍ジゴ・トゥール》でも良さそうです。
１回目の攻撃を《マリンエンジェモン》で受け、その後の攻撃を《アイリスフィールド》や《神華女帝アプロ・パンデーモス》で避けるイメージです。
《ガーデニアフィールド》
良くも悪くもこのマジックが貼れないと軽減シンボルの確保も出来ません。
《プリムローズフィールド》
２番目に強いマジック。サーチャー。
《ダリアフィールド》
《ガーデニアフィールド》と同じ１コスト１ドロー出るカードですが、
フィールド効果は最終的に１枚あれば十分であるため、調整で入れたいカードがあったらこのカードを真っ先に抜ける１枚かもしれないです。
※後述の《ベラドンナフィールド》とか。
《クローバーフィールド》
最終盤面で必ず貼っておく必要がありますが、手札を増やせるカードではないので枚数は押さえたいです。
ただ、１枚序盤に貼れていると《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》を避けることが出来るようになるので、悩みどころです。
《アイリスフィールド》
光ってると10,000円らしいですよ？！
そして、「１コスト余分に支払う効果」は手札保護を貫通します
《コリウスフィールド》
足場を《神華の契約神アプロディーテ》しか採用していない以上、フィールドが更地になると《ガーデニアフィールド》などを２コスト掛けて打つ時間がやってきます。
５コストも掛けて１ドローしかできないのは永遠とイライラしますが、華マジックの軽減になることが出来るのを評価して採用しました。
これと《クローバーフィールド》を駆使して、序盤に展開してくる相手のスピリットは丁寧に処理していきたいです。
また、このカードのみ、破壊ではなくバウンスです。
《ベラドンナフィールド》
《神華女帝アプロ・パンデーモス》で耐える際や、フィニッシュを決めに行く際、必ずフィールドに欲しいカードになります。
そんな盤面に絶対あってほしいカードが２枚採用ってどういうことやねん、って話です。
ただ重いんですよね。
フラッシュも-20000とか大手を振ってぶっ放してほしい。
【対面の話】
ごめんなさい、ミズアに頼りきりです。
フェニル云々は良いから、帰っておいで。
代わりにフェニルのカード全部消し飛ばしていいから。
vs.ハデス
突っ込むのは：《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》
現環境最強のハデス様へ突っ込むと、顕現した《魔導皇女フェンレーゼ》から《魔導狼ヴォルゴート》を出された前後に、【契約技】だの《スネークビジョン》でコアを弾かれると消滅してしまいます。
よって、相手のトラッシュや手札にパーツがそろっている場合は、《ミズア》を召喚して【契約技】を止めるプレイが必要です。
《スネークビジョン》対策も込みのリーサルは…。
それか《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》でも採用するか。
vs.アテナ
突っ込むのは：《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》
速度でぶっちぎられると死亡確定です。
また、手打ちの《アイリスフィールド》は無効にされるため、《マリンエンジェモン》や《神華女帝アプロ・パンデーモス》の顕現で受け止める必要があります。
概ね無謀な相手です。
vs.レーヴ
突っ込むのは：《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》or《神華女帝アプロ・パンデーモス》
概ね、ライフバーンとデッキ破棄を咎める《ガーデニアフィールド》で数ターン貰えるはずですが、相手側の《蒸気都市スチームハイヴ》に苦しめられます。墓地メタもそうだけど、手札保護に。
《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》は先ほども記していますが《オラクル二十一柱 Ⅵ ザ ラバーズ》でビタ止めされます。
《デイブレイカー・レーヴ》は破壊されず、ブロックされないので問題なし。
《神華女帝アプロ・パンデーモス》は《オラクル二十一柱 Ⅵ ザ ラバーズ》諸々止められますが、手札保護は貫通できません。
よって、相手の《蒸気都市スチームハイヴ》はミズアで消しておく必要があります。
vs.トールキャッスル
《ガーデニアフィールド》を最速で貼ってデッキ破棄メタを講じても、５点パンチを喰らって爆散する可能性があることから、《アイリスフィード》分のコアを確保しながら立ち回る必要があります。
ただ、相手のデッキが早すぎて追い付かないです（絶望）
vs.ゼッター
突っ込むのは：《神華霊姫ダリア・ムーンワルツ》
要求値高ですが、手札に華マジック1枚準備し、《小聖女ロメーナ》をLv.３で着地させておくと、最終盤面唯一の負け筋であろう《アルティメット・ムゲンドラゴン・マックスター》の煌臨時で《神華妖精アザレア》諸々吹っ飛ぶのが防げます
元から破壊されませんでした シンボル2以下じゃん。
（そんなことせず《神華妖精アザレア》2枚建てられれば概ね問題ない）
《ホーリードラゴン号》のミラージュは「自分のアタックステップ」のみです。やったね！ （本当にそんな試合起きる？）
vs.アポローン
突っ込むのは：《神華女帝アプロ・パンデーモス》
《太陽神星龍アポロヴルム》まで咎めれば何も使える札は無いはずです。
【採用候補の話】
お忍び姫 須勢理
《小聖女ロメーナ》と似た効果を持っていますが、ターン１のテキストが消えた代わりに１コスト重いです。
ただ、Lv２で殴ることで、手札にある《ベラドンナフィールド》などを吐くことが出来ます。
初手で《ガーデニアフィールド》貼れるんだったらターン１がない分、めちゃめちゃ強いです。
神華の妖精女王マリーゴールド
バースト。《マリンエンジェモン》の代わりです。
大昂愚龍ジゴ・トゥール
バースト。《マリンエンジェモン》の枠。
サーチで引っ掛からないのがイライラしそうで今回は抜きました。
ただし、このカードを採用していると《神華女帝アプロ・パンデーモス》でどうしても道を切り開かないといけない時に【契約技】からの発動で道を切り開ける可能性があります。
【終わりに】
握らなくていいよ。
ケアしなくちゃいけないことが多すぎる。
なんでこんなところまでケアしながら動かなくちゃいけないのか
最近のバトスピは難しいな。
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