認知タイプ(Cognitype/32タイプ)診断結果(Advanced Personality)
Advanced Personalityの診断の中でも、ボリュームが大きいもの。
このサイトの診断はこれで終わりにします。
実はもう一つ、愛の診断があるのですが特にいう事も書くこともなかったので割愛。
気になる方はお試しください。
この診断は画像の通り、ユングタイプやそこからアイデアを得たMBTIやソシオニクス等、様々なものを総合したもののようです。
おそらくこのサイトオリジナルの診断であり、実際のMBTIやソシオニクス等との混同には注意が必要です。
設問数も多く、先月更新があったようです。このサイト内で一番気合入ってそう。
やる側としてもどういった結果になるのか予測がつかなかったので、当たり前ですがシンプルに自分がこうだと思う方を選択しながらやってみました。
結果はこちら。
タイプ自体は「EFEN」のようです。意味合いとしてはご覧の通り「FeNe」。
8つあるユングの心理機能が取り扱われているようで、各機能の「強さ」が一覧で表示されます。
こんな感じ。
着目するのは機能の順番と、その機能がどの枠に入っているか。
①1,2番目の機能の枠:意識
②7,8番目の機能の枠:抑圧された潜在意識「影」
③それ以外の機能の枠:潜在意識
だそうです。詳しくは後述。
今回の結果を初心者向けに表記すると、「ENFJ」だそうです。
ENFJといえば「MBTIのENFJ」、「ソシオニクスのENFj(EIE)」あたりが浮かびます。
MBTIでのENFJはFeを主機能に持ち、Niを補助機能とするタイプ。
MBTIでは明確にされていませんが、ENFJ自体はNを指向しているためNeは不得意ではないという見解があるようです。
一方ソシオニクスでのENFjはFeを先導機能とし、Niを創造機能とするタイプ。
ENFjにとってのNeは実証機能であり、無意識ながらも強力な機能とされています。
この診断ではビッグファイブは取り扱っているか不明ですので、「16personalitiesの主人公」はおそらく対象外なのかも。
結果のグラフを見ると、全ての指標が50%代と曖昧。パッと見ENFJと真逆のISTPに見える気がする。
「ユング派の原型」というものもあるそう。画像下部の所です。
今回の結果では、翻訳すると「介護者」「恋人」「魔術師」に近いそう。
原型については全然わからん。名称だけ見るとエニアグラムタイプ2の匂いがしそう。
診断結果の最後にどれだけ近いかが表示されていますが、これも後述。
ここで認知タイプについての解説が入ります。
先程ちょこっと書いた、機能の順番や枠の話になります。
MBTIとの違いも書いてあります。
更に下には詳細な解説もありますが、概要だけ残しておきます。
心理機能自体の解説は見当たらなかったので、百科事典(下記)のタイプ別記事を見ると各心理機能がどういった働きをするかがなんとなくわかるかもしれません。
①1,2番目の機能の枠:意識
・1番目の機能:
その人の性格の重要部分。ペルソナ。強いほど8番目の機能が否定的に現れる。
今回の場合は「Fe」。Feタイプは客観的状況と自分の感情を結びつけるようです。
まあそうかも。少なくとも、MBTIもソシオもここでの説明もFiよりFeに同意できる。
・2番目の機能:
強力だが受動的で特定が難しい。4番目の機能と強い相関がある。
今回の場合は「Ne」。Neタイプは潜在的で、可能性や選択肢を次々と展開する。
しょっちゅうやってます。
②7,8番目の機能の枠:抑圧された潜在意識「影」
・7番目の機能:
2番目の機能の反対。否定的。理解も浅いが、この領域の欠陥に敏感。
今回の場合は「Si」。Siタイプは内的感覚・印象を重視する(多分)。本当に理解が浅い。
Siタイプに限らず、内向タイプは主観次第なので本当分かりにくい。
・8番目の機能:
1番目の反対。最も抑圧されている。否定的だが、7番目と違い欠陥に対して脆弱でない。
今回の場合は「Ti」。Tiタイプは客観的なものではなく、自分の考え重視。
診断結果を見るに、そこまで抑圧されてなさそう。
③それ以外の機能の枠:潜在意識
・3番目の機能:
あまり性格と関係ない。1番目の機能と似ているが向性が異なる為無視されることも。
今回の場合は「Fi」。Fiタイプは自分の感情を真とする。
百科事典の説明がソシオのFiタイプ(ESI、EII)みたいだった。
・6番目の機能:
3番目と同じくあまり性格と関係ない。1番目の機能と似ているが一般的に弱いとされる。
今回の場合は「Te」。TeタイプはTiタイプと真逆で、客観的なデータ重視。
診断結果上、全機能の中で一番弱く見える(笑)。嫌いじゃないけどなあ。
・4番目、5番目の機能:
共に最もバランスが取れている。どちらかを1番目、2番目の機能と勘違いすることも。
今回の場合は4番目が「Ni」、5番目が「Se」。
「4番目の機能は2番目の機能と強い相関がある」という通り、NiとNeはどちらも高スコア。
こちらは診断結果に基づいた「ユング派の原型」ランキングです。
「介護者」>「恋人」>「魔術師」の順で高め。
各原型の解説は以下のページで確認することができます。
最後に、診断結果に基づいた認知タイプランキング。
今回の結果「EFEN」のほかに、可能性の高そうなタイプを教えてくれます。
私の場合は結構はっきりしていて、ピンクのFeタイプ、紫のNiタイプ、黄色のNeタイプ、緑のFiタイプのみでランキングの上位半分を占めています。
いろんな理論が混じっているので、この結果が合っているかどうかは分かりません。
例えばFeというだけでもそれぞれで意味が違ったりするので、Feのどの側面を重視しているのかにもよりそう。
海外のサイトということもあり、解釈が難しいですがやり応えはあります。
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