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ソシオニクス診断結果(いざよいブログ/From Over the Sea)
ユング心理学をベースにした、MBTIとは兄弟的存在のソシオニクス。ロシアとかそっちの方で主に知られる理論らしいです(適当)。
日本ではWEBで情報を得られるところが少なく、診断&解説サイト様はタイトルに挙げた2箇所がメジャーかと思います。
ソシオニクスは「情報代謝のタイプ」とのこと。MBTIと同じで、性格を表すものではないそうです。
またMBTIとは違い、相性論が存在します。
MBTIにも相性がある!とよくネットでは見ますがあれは誤りで、紐解けばソシオニクスの相性論と混同してることが多いかもしれません。
正直自分でもまだソシオニクスのことはよく分かっておらず、タイプも自認に留まっています。
そもそもタイプ判定をしてくれる方が現状日本には少なく、そういった基準も不明なので自認しか道はないのかなぁとも思っています。
本題です。
いざよいブログ様では12問式の簡単なタイプ診断があります。
16タイプのひよこちゃんと一緒にタイプの概要を確認できます。
結果はこちら。(今年9/6実施)
![](https://assets.st-note.com/img/1693980524147-MC9mvZUi2p.png?width=1200)
ILI、通称バルザックタイプ。批評家とも呼ばれるそうです。
ILIの意味自体は、
I:直観 L:論理 I:内向
となり、知覚機能が最初の文字のため非合理タイプだそう。
MBTI的な表記をすると、INTpになります。
ここで大事なのが、ソシオのILI(INTp)=MBTIのINTPではないこと!
ソシオニクス、MBTIともに母体こそユング心理学ですが、心理機能や一文字の意味が大分異なります。
さらにソシオニクスのタイプをMBTI表記にしたとき、一番後の文字が小文字になっているのもミソ。
これについては、以下の記事が参考になります。
続いてFrom Over the Sea様の診断。
こちらは質問数が多く、診断の基準は15種類の二分法に基づいたもの。ソシオニクス上の心理機能も診断できます。
診断結果として、近いソシオニクスタイプとDCNHサブタイプ、二分法の結果、心理機能と3つのグラフが表示されます。一つずつ分割して見ていきます。(今年9/4実施)
![](https://assets.st-note.com/img/1693985792022-CWdM5fWg6n.png?width=1200)
まずは可能性の高いタイプについて。
かなり高いポイント数でEIIの可能性が高く、EIIとは衝突関係にあたるSLEの可能性が低いです。
EIIの意味は、E:感情 I:直観 I:内向
となり、判断機能が最初の文字のため合理タイプになるようです。
いざよいブログ様の簡易診断結果、ILIもまだ可能性のあるタイプと言えるでしょう。
DCNHサブタイプの説明もサイト内で説明があります。ほぼ名前の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1693988200237-dwlTMOUeIQ.png?width=1200)
続いて二分法の結果。
この診断の中でもっとも省かれやすい箇所だと思います。聞き慣れない名前の項目が15項目あるし。
ただここも結構重要な箇所で、最後に表示される心理機能のバランスがタイプに見合ってないしどういうこと??という疑問が解消されます。
タイプごとにどちらかの性質を持つので、心理機能に加えこの二分法の要素も重要になってきます。
詳しい解説はサイト内に用意されています。
この結果では内向、直観、先見が特に強調されています。
内向と直観はともかく、先見⇔臨機応変の説明はこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1693988598954-2BKelHSeRo.png?width=1200)
最後にソシオニクスの心理機能の診断結果。
Neがもっとも強いので、Neを第一機能(先導機能)とするILE(ENTp)やIEE(ENFp)の可能性は?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、先程の二分法のうち内向性がかなり高く、ILEとIEEは先見型とは逆の臨機応変型の性質を持つためか、可能性のあるタイプとしては若干…という具合になっています。
Seがずば抜けて弱いため、第四機能(脆弱機能)がSeに相当するEIIやLII(INTj)の可能性が高まっているのかもしれません。
ソシオニクスは8つの心理機能すべての役割があったり、相性があったりで大変奥深く面白い理論です。
情報が少なく、理解にそれなりの労力も伴いますが新たな発見も多いかもしれません。
かくいう自分もそこまで理解しきれていませんが。。。