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ソシオニクス診断結果その2(いざよいブログ/From Over the Sea)

前回記事はこちら。

最近またソシオニクスに触れる機会がありまして、新しい知識をFrom Over the Sea様で学びました。
前回診断したのが3ヶ月前ということで、最新のデータをとるべく改めて診断を行いました。
今回はFrom Over the Sea様の診断結果から。

3ヶ月前とぜんっぜん違う

3ヶ月前、最も可能性のあるタイプはEIIでした。
ポイント数も20を超えていたのに、今回はまさかの6ポイントほど。
今回最も可能性のあるタイプはLIIということで、EIIとは論理/倫理が異なるタイプ。
DCNHサブタイプは変わらずハーモナイザーです。

内向度が薄れている

二分法の結果も変わっています。
前回と変わらず内向、直観、先見は高いポイントとなりましたが、戦略/戦術、利益/資源がほぼ反転してます。

前回と比べてFiがなくなった

情報要素にも変化がありました。Nが高くなるのは相変わらずですが、NiとNeの比率が逆転しています。
また前回はTがどちらもマイナスですが、今回は若干プラスに。以外にもFeは前回も低く、今回の結果とあまり変わりませんでした。

以上の結果から、EIIからLIIに変わった要因としては二分法の度合いの一部逆転、情報要素の比率変化(主にTとF)と推測します。
振り返れば、この診断を行ったときは愚痴っぽい状態になっていました。人にうんざりしていたその時の気持ちが結果に反映されているように思えます。
まさにWEB診断の特性が出ています。
とはいえ、前回の結果を見ればLIIは2番目に可能性のあるタイプでした。

今回知りたかったのは、「タイプ判定の根拠にすべき要素は何か?」です。
LIIを筆頭に、前回可能性が高かったEIIのほか割と可能性が高そうなILI、IEIのINタイプ4つを比較対象とします。
下記ページを参考に、自分のタイプについて考察していきます。

まずタイプ判定に根拠のある二分法は、
静的/動的、プロセス/結果、質問/宣言、戦術/戦略
とのこと。
今回の診断結果は、動的/プロセス/質問/戦術。戦術以外は弱いです。
前回の診断結果は、(動的/静的は不明)/結果/宣言/戦略。戦略以外は弱いです。

わからん。
そもそもこの二分法にも、判定に際しては様々な説があるようです。
もう次進む。笑

二分法以外だと、「機能の次元」が参考になるそう。詳しくはこちら。

ソシオニクスのモデルAにおける、機能の位置を4つの次元に分類したもの。説明を読んでいる中で、2次元性の機能の記事に以下の記述がありました。

モデルAによってタイプを特定しようとする場合、主にどの機能が1次元性の機能であるか特定するという作業が行われることになる。
School of System Socionicsで開発された方法論は、この問題を明らかにするために、まず規範パラメータの存在を確立することから始めるよう推奨している。
そしてそのために、ある情報に関して社会で受け入れられているルール(正しいか、慣習的か、どうあるべきか)に対する「被タイプ判定者の態度」を明らかにすることを目的とした質問が行われる。

https://casual-typology.blogspot.com/2022/05/socionics-dimensionality2.html?m=1

なるほど。
一応機能の次元に関するページは読みましたが、全部やるとえらい長い記事になってしまうので今回は低次元の機能(弱い機能)に着目します。
1次元性の機能(第4、第5機能)との違いなど注意点も踏まえつつ、まずは2次元性の機能(第3、第6機能)の比較をしてみます。

最初は第3機能。

LIIはFi、EIIはTi、ILIとIEIはSiが第3機能です。
各情報要素ページにウィキソシオンの解説が掲載されているのでそれぞれの違いを見ていきます。

第3機能 Fi(LII, LSI)
個人的な人間関係の存在と、その重要性を認識しているため、あまりよく知らない人を相手にする場合、最初は慎重に行動し、怒らせないようにします。
このリスクを最小限に抑えるために、彼らは関連する社会的規範(例えばポリティカル・コレクトネス)を、いくぶん単純化して遵守しようとします。
しかしそれが行き過ぎると、与えられた問題や状況について自分の考えを正確に述べようとする彼らの第1機能Tiの自然な傾向が阻害されてしまい、ストレスが生じます。
Tiに従って自分の考えをストレートに言えば、他人は自分の無神経さを批判するのではなく、むしろ自分の率直さのすばらしさを評価してくれるかもしれないと期待してしまうのです。この警戒心は、仲が良くなるにつれて、徐々に薄れていきます。
◆◆◆
彼らはオープンな対話と共通の活動に基づいて、他者との関係を間接的に築くことを好みます。
そして、内なる個人的感情は、長い付き合いがある人にだけ明らかにします。
逆にこれらのタイプの人は、直接的な形での関係構築を迫られると、混乱してしまい、疑心暗鬼に陥ることがあります [4]。

https://casual-typology.blogspot.com/2023/11/socionics-introverted-ethics.html?m=1

第3機能 Ti(ESI, EII)
短時間であれば、冷静な学問的・理論的視点から物事を語ることができますが、こういう時の彼らは堅苦しく、頭でっかちになりやすく、また緊張状態にもなりやすい傾向があります。
◆◆◆
先導機能であるFiによって下した個人的な決定を、必要だと感じれば論理的に正当化しようとします。
しかし、特に論理的な議論の矛盾を指摘されると、すぐにイライラしてしまいます。
こういう時はその後、倫理的動機を説明するか、その問題自体を完全に避けようとすることが多いです。

https://casual-typology.blogspot.com/2023/10/socionics-introverted-logic.html?m=1

第3機能 Si(IEI, ILI)
リラックスする必要性や、楽しむ必要性を強調されたり、そのための活動を他人が強調するのを嫌がります。
「自分の身体の声に耳を傾ける」ことに時間を費やすよりも、不安やためらいを克服できるような、明確な外的要求 [4]が必要です。

https://casual-typology.blogspot.com/2023/10/socionics-introverted-sensing.html?m=1

この時点で第3Siの解説にピンと来ない。
まだ他2つの説明のほうが個人的にはあるあるです。
前回と今回の診断結果だけを見ると、FiとTiが逆転していますので拮抗してる可能性もあります。Siに関していえばゼロ以下。
第3機能は第1機能に抑圧されているもので同時には発現できないそう。「社会的な規範(その人が属する社会で一般的に求められている人物像)を重視する機能だと言える」ということで、いきなり悩みポイント。
話は脱線しますが、MBTIではT型かF型なのかが自分では判断がつかず、オンラインセッションの事前テストでもTFの傾きはほぼ中央値を記録していたことを思い出しました。

続いて第6機能。

LIIとEIIはSi、ILIはFi、IEIはTiが第6機能です。
引用祭りになってしまいますので、詳細は割愛。
ILIとIEIの第6機能の解説を見て「違う」と感じました。
念の為ILI、IEIの1次元性の機能にも目を通しましたが、やはりILIとIEIの1次元性の機能の解説に納得が行かない(というかしっくりこない)。
代わりに、LIIとEIIの1次元性の機能であるSe(第4機能)の解説には刺されました。持論ですが、痛いところを突かれるということは当たっている気がします。
というわけで、ILIとIEIは候補から外します。

LIIとEIIは第5機能(1次元性)が異なりますので、こちらも確認。

LIIはFe、EIIはTe。
第5Feの解説、まあ当てはまって一瞬肝が冷えました。第5Teの解説も、実際そんな人が居たら惹かれると思います。ですが、そんな人が現れても自分をオープンに表現しないでしょうし、ネガティブと捉えられる事を言われたら関わらないかもしれません。
ソシオタイプは基本的に専門家が判定してくれるそうなので、記事見てもらっただけでも判定されそうな気がする。笑

今までEIIだと思ってたけど、精査したらLIIもあり得る。多分どっちかだけど、まだ確証は持てない。
EIIにしては倫理面がぎこちないし、LIIにしては論理性や生産性が欠けてると思ってます。
何にせよ、曖昧な知識でのセルフタイピングはあてにならないでしょう。

高次元の機能とか、相性の話など正直もっと確認するべき内容が山盛りなのですが、長尺になってしまいそうので今回はここまで。
続きがあるかどうかは現状謎です。

最後に、いざよいブログ様でも簡易診断をやってみましたが、今回はLIIになりました。

いかにもなルックス

ちなみに、気になるところを一箇所変えてみたら前回と同じILIになりました。

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