転職先選びの基本!看護師の離職率が高い病院の特徴

看護師の離職率が高い病院には、いくつかの傾向があります。
転職選びの参考にしてください。

辞める看護師が多い病院の特徴1つめは、【大規模病院より小規模病院】です。
病院の規模が小さいほど離職率が高い傾向があります。大きな病院の方が教育体制が整っていること、待遇面でも小規模病院の方が不満を感じやすいためでしょう。

辞める看護師の多い病院の特徴2つめは【国公立病院より民間病院】です。
国公立病院より、個人病院や医療法人経営の民間病院の方が、離職率は高めです。個人病院の方が、看護師の業務以外の雑用が多いことに不満を持ち転職にいたるケースが多いです。
医療法人系の病院は、比較的大規模な病院が多いですが、国公立と比べて人手が不足していることが珍しくありません。
系列病院への移動があることも、離職率が高い要因です。

3つめの特徴は【地方より大都市とその周辺】です。
大都市とその周辺は、医療施設が多く、転職しやすいという背景があります。

転職したい病院の離職率を知りたいときは、看護師専門の転職エージェントや転職コンサルタントを活用するのがおすすめです。離職率だけでなく、職場の雰囲気、待遇なども知ることができますよ。
転職先を選ぶ際には、離職率の低い病院を選ぶといいでしょう。
離職率だけでなく、人間関係や勤務環境など、実際には自分で見なければ分からないこともあります。その病院で働く人、働いた経験がある人に話を聞くのも良い方法です。
転職を検討するなら、『3年が区切り!看護師の転職』でベストなタイミングを知っておくと良いかもしません。