私を変えたアンネ・フランクの伝記本
こんにちは。
ダイレクト出版の名古です。
私は昨年4月にダイレクト出版へ入社し、現在は、危機管理コンサルタント
丸谷元人先生の講座を担当しています。
本日のメルマガでは、私の人生を変えたクリスマスプレゼントについてお話をさせていただこうと思います!ぜひ最後までお付き合いください…
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「懐かしい…小学5年生の時に貰ったクリスマスプレゼントだ」
久しぶりに実家に帰省した私は、ある一冊の本を見つけました。
それは、“アンネ・フランクの伝記漫画”。
この本を簡単に説明すると、ヒトラーのユダヤ人虐殺から逃れるために、隠れ家で生きた15歳の少女アンネの人生について書かれています。当時の生活を日記に残していたことで、彼女の名前は広く知られ、恐怖に屈しない強さは世界中で感動を集めました。
この本を母が、一輪車や縄跳びをして走り回っていた小学5年生当時の私に、少し勉強させようと渡してきたのです。しかし、本を貰った当初、私は正直に言うと、嬉しくありませんでした。なぜなら、特に本が好きでも、本を買ってと頼んだわけでもなかったからです。しかし、読み進めると、私はこの伝記の虜になってしまいました。なぜなら、この伝記には、彼女の生涯が詳しく書かれており、歴史に詳しくなかった私にとって、衝撃の連続だったからです。
・虐殺から逃れるために、本棚の後ろに隠れて過ごす生活
・悪いことをしていないのに、民族だけで差別される世界
・アウシュヴィッツ収容所のガス室
など、、、ページを捲るごとに知らない世界が広がっており、夢中に読み進めたことを覚えています。そして、誰よりも前向きに戦うアンネの姿を見て、
もし自分なら、いつ殺されるか分からない状況下で家族に明るく声をかけられるだろうか。歴史に名前を残す人は、かっこいい。もっと色んな世界を知りたい。
など、幼いながらに心を動かされました。そして、私は、
・お年玉では「アメリア・イヤハート」
・誕生日プレゼントに「ヘレン・ケラー」
・コツコツ貯めたお小遣いを使って「ジャンヌ・ダルク」
など、たくさんの伝記を集めて読み漁ったのです。このように私は、当時を思い出しながら、久しぶりに数冊手にとって、読み返しました。すると、当時のワクワクを思い出したのと同時に、小中高と歴史をある程度学んだ私は、歴史の教科書に載っているのは、ほんの一部なんだな。そして、国のために命をかけて戦い、私たちの今を作り上げてきたのは教科書に載っている人だけではない。と改めて感じました。
こうして私は、親から伝記本という贈り物をもらうことで新しい世界に触れることができました。このような素晴らしい出会いを、親が導いてくれたように、私も正しい知識を発信することで、多くの人に新しい視点を届けられるよう、これからもメルマガ通して丸谷先生の情報をお届けしていきます。
ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました!
p.s.
あなたも、お子さんやお孫さんに、伝記本を贈ったり、ご自身が学んだ歴史を
お話してみてはいかがでしょうか?私のように、知らない世界に目を輝かせ、
歴史オタクの道を歩むかもしれません…
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<今日のメルマガを書いた人>
大阪生まれの24歳。
昨年の4月より新卒社員としてダイレクト出版に入社。
趣味は
旅行をすることと、
美味しい物を食べること。
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