交渉③リスク分析その1

今まで読み進めていただいている方ありがとうござます。
頭の整理や多少の精神的なブレはあるにしても自分のしたい方向が固まっていますでしょうか?

今回は相手とどう向き合うかのリスク分析のネタについて記します。
前提の話は前稿で触れているのでご興味がある方はご確認をお願いします。

このnoteのタイトルでも触れているように私は弁護士を挟まない、挟ませない戦略を取りました。
では、どうしてその戦略を取ったのか?取れたのか?
実際には運もありますが以下が理由です。
①自分自身で解決したい気持ちが強かったから
②弁護士を挟ませないようにするリスクをフルテイクしたから
③情報収集の中で弱点となる部分を把握できたから

すでに探偵を雇っている人や配偶者のやり取りや動きを見ている人は
辛い気持ちの中で不貞行為の事実積み上げと住所や名前、勤め先の把握をしていると思います。私もここからスタートでした。
こういった地道な積み上げの結果、自力で交渉する内容と判断し、
弁護士を介在させないリスクを見出して交渉しました。

以下に記す方法などを用いて交渉材料を集め、自力交渉のリスクを積み上げたので参考までにしていただけると幸いです。

①無料で分かる範囲(名前や勤め先が分かる場合)
 SNSアカウントを探せるかもしれません。私は当たったので所属等が把握 
 できました。また更新頻度次第では個人情報が盛りだくさんなので自力調
 査する情報にできる可能性もあります。
 他にもありますが、別ノートで記します。

②低価格で調査できるもの(~1万円程度)
 住所が分かれば、
 不動産登記簿謄本を照会できます。費用はネットを使えば数百円程度なの
 で探偵に任せるよりも自分でやる方が遥かに安いです。
 なぜこれをするかというと、土地登記で親類関係の情報やローン情報が
 わかる可能性があるからです。私は運がよく当たりました。
 詳しくは別のノートで記します。 

③中価格で調査できるもの(~10万円程度)
 携帯電話が分かれば
 番号から住所を照会できる可能性があります。
    ただし当時の契約情報を紹介する形のようなので確実ではありません。
 詳しくはそういったサービスを提供している先にお問い合わせください。
 私は独自調査で突き止めたので検討しましたが未利用です。

④高価格で調査できるもの(10万円~)
 雇っている探偵にオーダーする内容です。
 例えば家族構成調査等、足で歩いて収集するものがそれにあたります。
 時間もかかりますし自分の希望通りの内容になるかも不安があったので
 私は利用しませんでした。

⑤独自ルート(時価)
 漫画やドラマの世界の話と思いますが、
 世の中には個人情報を扱う仕事をしている人が沢山います。
 言及はさけますがそういったルートでも情報を得ることができます。
 話は聞くことが出来ましたが、検討した結果利用しませんでした。
 確実性が伴うものであると自分自身に自信がなかったというのが理由
 です。

⑥不貞行為の事実の把握
 これが一番辛い部分ですが、探偵や自力調査で皆さんが集めている内容と
 思います。
 大事な抑えは、

 既婚者であると知っていて行為を行ったか?
 期間と回数が継続性を示せるか?

 それに尽きます。ラインやメールでそういったやり取り、録音等で
 内容を抑えられれば良いと思います。
 ついつい怒りで抜けがちなのですが、既婚者と分かったうえ
 が抑えられているだけで一つ交渉のネタになりえます。
 また、継続した不倫関係が証明できない状態での交渉は
 相手に逃げる隙を与えますし、最悪、裁判となっても相場がしれています
 ので注意事項です。
 

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