マクロの原動力とミクロの原動力という、不思議。マクロのが丸きりの嘘だというわけではないと思うのだが。

「あ、なんかほんとはそんなには求めてなかったので全然お返ししますよ」というくらい責任のあるお仕事を(これは本当にありがたいことに)させてもらい、就活時に呪文のように唱えていた「やりたいこと」でいうと100点の今月。ただ、中々どうして人間、将来なっていたい像に対するコストは現在価値で割り引いてしまうもので、そんな責任のある大変な仕事は「はい明日もやってね!」となるとやりたくなくなるもので。

まだまだ末端の雑魚にとってということで、今最前で戦っている上司達もそうじゃないかもしれないけど、マクロで思い描いてる100点の仕事に対する明日の原動力はすごくすごくミクロなもので。来年こそニッポンの社長は俺が人生で1番笑った内臓が飛び出るだけのネタ地上波でやってくれるかなーとか、次の東京単独があったら1人でも行ってみようとか、エソラのサビ入りのハモリの音ってよく聴いたらすごいことしてるなぁ、今週の通勤はもっかいミスチル聴き直してみるかとか、ワンピースをあえて今日読まないで土日にとっとくか、とか。今週来週乗り切ったらブルーノマーズ観れるのか、とか。
エンタメは本当の意味で世界を支えてるのかもなぁと思ったりした。

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