5歳にして初めて赤ちゃん中心の生活を体験
母と赤ちゃんが自宅で過ごすようになってからはおばあちゃんはやることが色々増えて忙しくなってましたが、嫌な顔一つもせず私達の面倒を見てくれました。
私は毎日幼稚園から帰ってくると可愛い赤ちゃんに会えるとワクワクしてました。
私がやったお手伝いは赤ちゃんの使用済みオムツをおばあちゃんの所へ運ぶ役目でした。
祖母は昔の人だったためオムツは布を使う事が多く一日に何枚も手洗いしてました。
ところがある日、赤ちゃんの使用済みオムツを背後から祖母に手渡ししようとしたところ祖母とぶつかってしまいオムツを落下させてしまいました。幸いにも床に新聞が置いてあった所に落ちたので床は汚れませんでした。
私は「やっちゃった」とショック受けてました。私は祖母に「おばあちゃん、ごめんなさい」と言いました。祖母は笑いながら「いいよ」と許してくれました。祖母は汚れた新聞を捨てずにお風呂場へ持って行って洗ってました。私が大人になってからその時あった出来事を母に話しましたら母は「汚れた新聞をワザワザお風呂場で洗うのはおばあちゃんは面白いね。私なら捨ててるわ。」と言いました。
祖母の考えは昔の人の考えがあったので物を大切にする意識が強かったかもしれません。赤ちゃんが生まれてからって周りの大人達はミルクを作ったりオムツも何度も変えたり寝かしたりしなきゃならないのは大変だと感じてました。
下の子が小さいうちは母や祖母の負担も大きいので一緒に遊ぶ事が少なくなって寂しかった事はありましたが弟は可愛いと思っていつも見てました。
明日もまた投稿します。