期待値

Strathberryのバッグを、初めて見る。

先日部下がこのブランドのバッグを購入したと聞き、ぜひ手に取ってみたいと思っていた。タイミング良く旅行へそのバッグを持って来ると言うので、新幹線で（指定席のため）隣り合って座った時に本人に断って詳細に見せてもらった。

僕の期待値が高かったのかも知れないけれど、実物はぱっと見高級な雰囲気はあれど革の質感や縫製は正直言って期待したほどでは無かった。ゴールドの金具は刻印が入った特注品だったけれど、本体と取っ手を固定している部分の縫製はほんの少し雑な印象を受けた。

あるいは、その価格（およそ100,000円）と正規店での購入（本国から送られてくるそうな）という情報に引っ張られてしまったのかも知れない。僕はその価格帯の（革の）バッグを所有していないのでもちろん多くは語れないけれど、少なくとも”カワニシカバンの休日”で語られるような「綺麗な縫製」では無かったように感じられた。

そしてこの話は、ツアーコンダクターが使っていたPORTERのバッグパックへと続く。