1つの事実
僕の前に、にほひについての1つの事実が提示される。
仕事で部下と社外へ出かけてお昼の時間を同じ車内で過ごしたのだけれど、僕がずっと以前からほんの少し懸念していたことをある程度確かめることが出来た。
彼女はその行動や言動からにほひには(ちょっと自信のある僕以上に)敏感だと思われるのだけれど、冬とはいえ同じ車内で1時間以上過ごしたにもかかかわらず窓は全閉でエアコンは内気循環(彼女は必ず内気循環にする)にしていた。
汗を大量にかく真夏でも確か同じ環境にしていたことを鑑みると、おそらく僕から発せられるにほひはそれほど酷くは無いのかも知れない。確かに僕は常識的な範囲内(毎日2度シャワーを浴びる・食事、睡眠、運動に気を配る・必要であればにほひを抑えるアイテムを使う etc)で清潔にしようと創意工夫を重ねているけれど、それが功を奏しているのかも知れない。
ただにほひというものは本人には判り辛いらしいので、気を抜かずにいままで以上に気を配らなければならない。部下が僕に気を遣っているという可能性は(ことにほひに関しては)低いと思われるけれど、僕の場合歳を重ねる毎に悪化していく一方なので気を抜くことは出来ない。
にほひを数値化するアイテムがあれば、便利だと思うのだけれど。