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生後4か月!強烈なねんねの壁!!乗り越え方ガイド

こんにちは。


たまです。


今日は、今までの相談件数で
ダントツに多い


「生後4カ月、急にねんねが
 下手になった!」


この問題について
深堀していこうと思います。

ここに大きな山がある事を
知っているあなたは


来るべき時が来ても
「あぁ・・・これってたまさん
 言ってたやつね~」


と少しゆとりを持って
接する事も出来ます。



このママの心のゆとりは


赤ちゃんへの声掛けや
表情に現れます。


このゆとりある表情や
声掛けで赤ちゃんはまた
安心してママを頼る事が出来、


乱れ始めた睡眠を
少しづつ整えていく
力を付ける事にも繋がります。



親子でこの時期を乗り切れると
また目には見えない絆が一つ生まれ


さらに愛しく
可愛がれる心の余裕も出てきます!


逆にこの壁の存在を知らないと…


急にどうしたの??
なんでなんで??


と、あの手この手で今まで以上に
手のかかる寝かしつけをしてしまい


それを習慣づけてしまう・・・



今までせっかく上手に
ねんね出来ていたのに


習慣を変えてしまって
以前のようにはもう寝ない!


毎日毎日寝かしつけに
悩む日々になり、親子で寝不足…


段々子供にもイライラ、
夫にもイライラして子育てが憂鬱!





夫婦関係もギスギスし始めて
どこから手を付ければ
いいのか分からない状態…


なんて事にもなりかねません!


是非このnoteを最後まで読んで
予備知識として知っておき


穏やかにこの時期を
乗り越えましょう♪


なぜ生後4カ月は急にねんねトラブルを起こすの?


この時期は今まで
よく寝ていた子に


突然ねんねトラブルが
起きる事がよくあります。


【睡眠退行】とも
呼ばれる時期です。


退行という言葉を聞くと
え?戻るの?劣るの?


と思うかもしれませんが
私はむしろ成長開花期と呼んでいます。


今までは脳が未熟なあまり
日中に見た・聞いた物事を脳内で


上手に処理できなくて
スルー出来ていたのですが、


4カ月頃になると少しづつ脳も成長し、
日中の情報処理をしてる睡眠中に



「あ?待って!!日中のアレ、
 何やってん~!!教えてママ~!」

ギャァ~!!となるのが
夜中泣いて起きる原因の一つです。

生後4カ月に起こる3つの変化


主に3つの成長の変化が
この時期の睡眠の乱れと
直結しています。


では説明していきます!

①五感が敏感になる為


目や耳がしっかり機能し始め
ママの匂いや感触


なども少しづつ分かりだす頃。
だからこそ一気に色んな情報を


得る事が出来るので、
情報処理が追い付かず



夜泣きに繋がってしまいます。

②睡眠サイクルが完成

浅い睡眠→深い睡眠→浅い睡眠 
これを赤ちゃんは45分~60分に
1度繰り返します。


この事を睡眠サイクルと呼びますが、
このサイクルが出来るのが大体4カ月頃。


これ以前は睡眠サイクルが無くて、
浅い睡眠がずっと続いていた状態。


だからこそ上手にねんねが
出来ていた子も多いんです!



なので4カ月頃に初めて
睡眠の切り替えを経験する事になります。


この切替は赤ちゃんにとっては
とても難しいもの。


だからこそ、切替が下手で
起きてしまい夜泣きに繋がります。

③自分の体内で睡眠ホルモンのメラトニンを作り分泌し始める時期。


今まではママの母乳から
もらっていたこのホルモンですが、
自力で製造が出来だします。


この睡眠を促すホルモンは
昼間の分泌は少なく
夜の睡眠時には上昇します。



自力でホルモンが作れるなんて
身体にはとっても大きな成長です!


ですので3か月までは
よく寝ていた子も、
つまずく壁が多いんです。

では、この時期はどうすればいいの?


この時期は赤ちゃんの成長には
欠かせない睡眠ブレブレ期!


と言っても過言ではありません。



ですが、だからといって
何も出来ない訳でもありません。
出来る事から見直してみましょう!


①睡眠環境を整える


睡眠時の部屋は真っ暗にし、
ホワイトノイズの活用
暑すぎや寒すぎを調整し
室温は20~22℃に保てるように。


保てない場合は服装で調節します。
親が寝室に入ると、


「少し肌寒いな」と感じる室温が
赤ちゃんにとってはベストな環境です。

②活動時間を意識する


4カ月だと大体ご機嫌で
起きていられる時間は
1時間20分程度と言われています。



なんとなくこの時間を意識して
寝かしつけをしてあげましょう。


ついついまだ眠そうにないから・・・
と起こしておくと、


今度は眠すぎになり、
余計眠れない負のスパイラルの入り口へ!


という事もありますので
ご注意を。

③毎日同じルーティンで寝かしつけを行う


赤ちゃんは毎日同じ行動
習慣に安心感を覚えます。



この“いつもと同じ”ルーティンで
寝かせる方が長く安心して寝る


という事は、論文でも発表されており
科学的にも証明されている事です。


簡単に一貫性を持って続けられるもの
であればどんな形でもいいです。


これが終わるともうねんね~と、
赤ちゃんにも分かりやすいもの

(例:授乳→絵本→ねんね)
だと尚良いですね!

④寝かしつけと起床時の環境が同じ

例:授乳で寝たのに、
  うっすら目が開いた時に
  おっぱいが無い!

ここで赤ちゃんは
泣いて起きてしまいます。



この切替が上手にできずに
頻回起きしてしまうという事も
多くあります。


ここで活きてくるのが
お布団でねんねを開始出来るように
するネントレです。


詳しいネントレ法は別の記事に
記載しているので問い合わせ下さいね。

その他にも成長が目まぐるしい

生後3・4カ月は目や鼻、口を見て
ママかそうでないかも判断が付く頃と
言われています。


日中ママ以外の人と出会う。
という一つのシチュエーション
一つとっても


「え?あの人は怖そう?大丈夫そう?」
と色んな想像を膨らませる事が
出来だす時期になります。



それだけ脳が刺激されてものを認識し、
思考する力が付いてくる時期です。


それが夜中の寝ている時期に
夢と現実がぐちゃぐちゃになり


昼間の刺激を思い出してギャン泣き!
こうなるわけです。


子供が急に寝ないのは
その時々の成長段階に伴って


必然的に起きている事なので無意味に
睡眠が乱れている訳ではないんですよね。



こんな時期もこの子の成長にとっては
必要やから、こうなってるんやな・・・


という温かい気持ちを一つ
持ってあげてみて下さい。

まとめ


いかがだったでしょうか?
この睡眠が急に乱れる生後4カ月。

もう一度今見直せる事を
まとめます。


  1. 睡眠環境を整える

  2. 眠くなりすぎる前にお布団へ

  3. ねんねのルーティンをつくる

  4. お布団でねんねが始められるようにする

そして、日中のねんねは
少しでも多く出来るように
してあげて下さい。


【日中の疲れは日中のねんねでとる】
この意識をもって


育児するだけでも
また夜のねんねが変わってきますよ!



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ワンポイントアドバイスを
行っています。


この記事を読んで、
不明な点や


「うちの場合はこれが気になる!」
という事があれば
お気軽に連絡下さいね。





ではでは最後までお読み頂き
ありがとうございました。

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