家族がモノを捨てられないとき、どうする?
こんにちは。福岡県北九州市の整理収納アドバイザー いしさこ ゆいです。
月のリズムに合わせてお家の中を整理しています。
前回の投稿はこちら。
この日は月が天秤座にある日でした。
天秤座は仕事上のパートナーシップを含む、人間関係、対人関係に関係しているのだそうです。そんな天秤座のエネルギーが宿るのは、
「クローゼット」
なのだそうです。
人に与える印象が装いやファッションによって変化するように、月が天秤座にある日はクローゼットの整理がおすすめです。
築古の集合住宅である我が家にはクローゼットはなく、押し入れがクローゼットの代わりのようなモノです。
前回の乙女座のときに効果的と言われていた「押し入れ」の整理と繋がっています。
押し入れの整理についての投稿で、衣類の手放し方や整理の仕方については説明しているので、
今回は、番外編のような内容になります。
皆さんは自分以外の家族のモノとどう向き合いますか?
家族がモノに執着するときの対処法
押し入れやクローゼットの整理をしていると、たくさん出てきて頭を悩ませるのが「自分以外の家族の持ち物」です。
特に
家族がモノを捨てられない
家族がモノの整理に積極的ではない
場合、お家のお片付けが進んでいかないこともあると思うのです。
我が家も同じで、特に夫はモノへの執着や思い入れが強く、モノを捨てたがりません。
今回の投稿では家族がモノを捨てられないときのお片付けのポイントをお伝えします。
思い出の品はひとまとめにする
私の夫は、傍から見れば、見向きもしていないし、ただ所有しているようにしか見えないたくさんのモノを後生大事に所有しています。
自分が小さい頃の写真
卒業アルバム
全く使用していないゲームソフト
好きなキャラクターのグッズ
何年も着ていない服
などなど。
本当にたくさんあります。私は思い出への執着が薄く、今の自分に必要がなくなったらあっさりと捨ててしまう性格なので、理解ができないです。
「思い出の品」が多い場合は、そのグループでまとめます。
まとめる時に使っているボックスがこちら。
バンカーズボックスという、紙製の収納ボックスです。紙製ですが、ダンボールよりも強度が強く、使わないけれども捨てられないといったモノをこちらにひとまとめにしています。
サイズ(内寸)
幅34.5(33.0)×奥行41.0(38.0)×高さ26.5(25.5)cm
となっていて、A4サイズがすっぽり入ります。
我が家の場合、奥行きのある和室の押し入れ、天袋のゾーンにラベルを貼って置いています。
定期的に中身を確認してもらう
ひとまとめにしたら、それで終わりではないんです。
定期的に中身を確認してもらいます。
「なんで、この前確認したじゃん」
と夫は言ってました。(とは言っても確認したのは1年以上前)
でも、確認してもらうとあら不思議、案外と
「もうこれは要らない」
というモノが出てきたりします!
中身を確認してもらうタイミングとしては、
家族が「“とりあえず”これ残しといて」
などというものが発生したタイミング。
または、スマホのカレンダーに半年ごとにリマインダーをつけておくのもオススメです。
通知が来たら、確認のタイミングということになります。
ボックスにものが増えたタイミング
ひとまとめにしたボックスの中にものが一つ増えた時も、タイミングです。
新しくモノを買ったタイミングで、家族から
“とりあえず残しておいて”
などと言われることはありませんか?
“とりあえず”のものが使われる日っていつでしょうか?
ないんです!
期限を決める
スマホのカレンダーに半年ごと、1年ごとなどリマインダーをしておいて、通知が来たら確認する、というのもおすすめです。
一年以上使っていない=一年以上使わなくても不自由なく生活出来ている
ということです。
思い出の品などはもちろん、時々見て懐かしい気持ちになるのも必要なことだとは思いますが、限られた収納スペースを圧迫するような量があると、新しいモノをお家にお迎えすることが出来ませんよね。
私たちは、みんな限られた空間の中で、限られた時間の中で、生活しています。
せっかくなら、“いま”必要なものに囲まれて生活したいものです。
お家をお片付けする時の参考になると嬉しいです。