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女性を初デートに誘う時、高級レストランに誘う必要があるか?

男性が常にデートの準備段階で悩むこの問題。

女性にいい所を見せたくて、ついつい、いいお店を予約してしまうことも多い一方で、デート本なんかでは敢えて庶民的な所へ連れて行くべきという説明をしているものもあるようだ。

そして何より、毎回いいお店に行くとお金がバカにならない。

このように、人によって見解が分かれる所なので、確実な答えはないが、個人的な意見として結論から言ってしまうと、

1. 相手によって使い分ける
2. 初対面の時に期待値コントロールをする

の2点が重要だと考えている。

要は、型にはめ過ぎず、その都度考えてセッティングしましょう、ということだ。

相手が日頃どういう男と接していて、どういう食事をしているか

まず、1点目の「相手によって使い分ける」だが、
これは比較的にシンプルな話で、 日頃から高級レストランにばかり連れて行ってもらって当然と思っている女性かどうかを推測する、ということだ。

日頃から、男性に高級なレストランにばかり連れて行ってもらっている女性の場合、当然のことながら、いい所を多く知っていることから、誘う男性側としては、ハードルは高くなる。

大抵の場合、普段からいい食事ばかりしている人をヘボい店に連れて行ったら、それだけでキミに対する満足度が低い所から始まることになるわけで、ひどい場合はドタキャンされるかもしれない。

一例を挙げてみよう。

知人の奥様で、元大手日系航空会社のCAだった人から聞いた話だ。
初デートで「日ごろからいい所にばかり連れて行ってもらってるだろうから、今日は敢えて大衆的な居酒屋へ行こう」って言われてすごい安い居酒屋に連れて行かれた時はさすがに幻滅したそうだ。

「『敢えて』ってなんだよ」、とのこと。

これ、安い所に連れて行く男の常套句なんだが、要は相手を間違えると取り返しがつかなくなるということ。

ちなみに、CAがみんな高級な店にばかり行っているという意味ではないので、ちゃんと個人を見て判断するように。

最も、相手の女性が日頃からどういう男と接していて、どういう食事をしているかなんてことは、コントロールできる話ではないので、オレたちにできることは、

「ミスマッチを防ぐ」=おしゃれなレストランに行きたい人を安っぽい所へ連れて行って幻滅させない

という一点につきる。
相手がどういう人で、日ごろからどんなものを食べているかは、要リサーチだ。誘う前に共通の話題を探す振りでもして、普段何を食ってるか探ろう。

まぁ、ここまでが、誰にでも言える、当たり前の話だ。


次に、少し見方を変えて、2番目に挙げた「初対面の時に期待値コントロールをする」について、見て行こう。



初対面時の対応で誘うレストランのランクが決まる?

初対面で相手にどういう印象を与えるかは、実は非常に大事だ。

男は女に対していい所を見せたい生き物なので、ついうっかり、あることないこと色々言ってしまうものだが、そこはぐっとこらえて、まずは相手との共通点を探ってみよう。

お酒が飲めるかどうかは人それぞれだが、おいしいご飯を嫌いな女性はそんなに多くはない。

そこで、初対面の時に、相手がどういう食事が好きなのかを聞いて、自分との共通点を見せつつ、彼女の興味を探る。

そして、
見つけた共通点から、今度自分が面白い所に連れて行ってあげられることを伝えてあげよう。この時注意するのは、無理に好きな食事を聞き出すことばかりにこだわらず、趣味や興味などからも結び付けて色々な角度でその女性を見てみるということ。


そうすることにより、ベクトルが「この人と一緒に食事をしたら、楽しいかもしれない」と変化し、高級店とは異なる方向へ導くことができる。

例えば、

・その人の出身地の料理をおいしく提供してくれる居酒屋
・海外旅行好きの相手であれば、一風変わった、行ったことのない国の料理
・相手が特に好きな料理を、おいしくカジュアルに提供してくれるお店

などなど。
相手との会話が弾むきっかけとなったものを食べに行けばいいんだ。


期待値コントロール

初対面での期待値コントロールが大事とは、つまりここでは、
「共通点」と「コンセプト」をぶち込んで、相手の意識を高級店から逸らすことが大事ということ。

「共通点やコンセプトを一緒に楽しむ」ということを主眼におくことで、高級なレストランかどうかというポイントは2の次にすることができる。要するに、話を上手にすり替えるのだ。

もちろん、相手がドン引きするほどひどい店は論外だが。

別の言い方をすると、
あらかじめ、相手とのコミュニケーションを通して、期待値の上限を設定しておくということ。

高級店ではなくても「一緒にコンセプトを楽しむ」という目的を果たすことがしやすくなりし、仮に行った所が初めてのお店で、結果的にイマイチだったとしても、

「今日の料理はちょっと残念だったけど、一緒に雰囲気を味わえて楽しかったよ。次回はもう少しおいしいものを食べに行こうか 笑」

と微妙だった自分のお店選びの責任を明るく棚上げして、次回へつなげられる。(明るく、冗談っぽく。神妙な顔をして言ったら逆効果になる)


もし2回目のデートに誘うことはないかな、と思った場合には、それで終了とすればいいだけなので、初デートから毎回高級店へ連れて行って散財しまくる事態も防げて、それはそれでOKだ。

このように、初回のデートの戦いは、実は初対面の時の行動が活きてくる。

いかに、相手の興味のある範囲の中で、こちらのペースに持ち込めるかが キーとなるわけだ。覚えておいて損はない。


そうは言っても、お店選びは慎重に。

期待値コントロールが重要ということをおわかりいただけただろうか?

是非、気になる女性との初対面では、少し「共通点」「コンセプト」を気にしてみてくれ。

最も、初回から必ずしも高級店へ行かなくてもいいとは言え、できることなら評判のいい、料理やお酒がおいしいお店を選びたいものだ。

相手があってのことだから、変わったコンセプトが毎回使えるとも限らない。

そして、何よりもキミ自信のトークに掛かって来る所が大きい。ぜひ、色々試してみてくれ。


では、幸運を祈る。Good Luck!

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