声掛けの練習法を伝授しよう
日本人は全般的に、いや、単に東京がそうなのかもしれないが、知らない人同士が会話することがほとんどないように思う。
この環境が、日本人男性が知らない女性に声を掛けることを苦手にしているのでは、と少しばかり思っている。
ちょっと待て、そう焦るな。
何もストリートでナンパしろと言っているわけではない。
一般的な話として、だ。
つまり、知らない人、或いは知り合ったばかりの人と話して盛り上がれない、話がつまらない奴が多いのではないか、ということだ。
別にナンパじゃなくたって、知り合った女と楽しく盛り上がれなければ、そこで終わってしまうだろう?
かく言うオレ自身も、見知らぬ人と話すことは全然得意ではなかった。が、ずっと苦手意識を持ったまま避けていても始まらないと、方法を色々考えた。
結果として、慣れによる克服は可能だと思っている。
店員やウェイトレスの皆さんに協力してもらう
たまたま仕事でアメリカ西海岸に行った時、思いついたことがある。
現地でスタバに行くと、ほとんどの場合、店員がノリノリでフレンドリーだったりするのだ。
海外では多くのスタバで、カップに客の名前を書くので、店員は気軽にこちらの名前を聞いて来る。こっちもその気になればわずかな時間ではあるが、下らない話を含め、世間話をすることも可能だ。
もちろん、その時の混み具合次第ではあるのだが。
そこで、だ。
是非とも店員さんに協力してもらおう。
一言添える練習をしてみるんだ。何でもいい。
最初は「今日はいい天気ですね」でも構わない。笑顔でそう話しかけられたのに、客に向かって「はぁ?お前バカじゃないの?」なんて返す店員はいないから。恐れる必要はない。
大切なプレゼン前は誰だって練習するよな?それと一緒だ。
いつ来るかわからない、でも来るべき本命との出会いのために、その時に気の利いたことの一つや二つ言えるようになるために、日頃からふとした時にトークを磨いておくんだ。
絶対守るべきこと3つ
この方法は、
スタバの店員でも、居酒屋やレストランのウェイトレスでも、OKだ。ただし、絶対に守ってほしいことが3つある。
① ターゲットとなる年齢層の女性を対象とする
当たり前だが、ちゃんと意味のある相手に話しかけよう。
自分から見てターゲットとなり得る年齢層の女性に対して行うこと。
そうじゃないとわずかばかりあるはずの緊張感が味わえない。
50代のおばちゃんキラーとなったところで、若い子相手に緊張するんじゃ意味がないだろう?
誤解しないように言っておくと、
ターゲットとならない人相手に話しかけること自体は悪いことではない。人間は常に色々な場でのコミュニケーションは大事だ。
ただ、自分の目的を達成させるためには、対象となり得る人と似たような人たちへ話しかけることをより重視しよう、ということだ。意味合いと、もたらされる効果が断然違ってくるから。
② 相手の目を見て話す
これも当たり前だが、きちんと相手の目を見て話そう。
時々、相手を直視せずに、変な斜めの角度を見ながら話す人がいるが、相手がそうやって話しかけてきたら、奇妙に思うだろう?
自然に、相手とお話できるようになることが目的なんだから、必ず相手の目をみて、しっかりと話すことを心がけよう。
大丈夫、さっきも言った通り、店員⇔客という立場からして、バカにされることは基本的にはないから。
逆に言うと、そういう立場を利用して、自分の小さな成功体験を積み上げることが目的だ。知り合ったばかりの女性と物おじせずに、相手を楽しませながら会話できるようになるのが目的なのだから。
③ 相手を楽しませる
3つの中で、最も重要なのがコレ。
というか、前2つは当たり前すぎる話だ。最終的にはこの3つ目ができるようになりたい。
店員⇔客という立場という話をしたが、それを利用して何でも好き放題していいということは、当然ない。
相手も人間である。しかも、仕事中だ。
だから、相手の大切な時間を頂いていることを忘れずに。
ちゃんと相手を尊重して、楽しませてあげるようにしてあげてほしい。いつだって相手へのリスペクトは大事だ。覚えておこう。
そして、相手を笑わせたり、楽しませたりできると、自然と自分もそのプロセスを楽しめていることに気づくだろう。
それこそが、自分自身のレベルアップになる、大事な要素だ。
あとは、実践あるのみ!
店員やウェイトレスの女性たちを十分に楽しませてあげられるようになったと思ったら、後は実践あるのみだ。
コンパやパーティーでもいいし、出会い系で知り合った人とのデートでもいい。実際に女性を楽しませてあげてほしい。
もちろん、実践は各段に難しいだろう。
しかし、これまでの地道な努力が、少しばかりの自信を与えてくれるはずだ。
日頃からふとした時に笑顔で声が掛けられるようになると、不思議と緊張せずに、会話に入って行けるようになるもんだ。
ちなみに、調子に乗って、変なアピールはし過ぎるな。
アピールについては、以下で記事にしているので、そちらを参考にしてほしい。
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