知っている場所・人がふえるということ【橋を架ける仕事リレー#5】
こんにちは。東京から大阪に移動中の洪(ほん)です。
新たにはじまったリレー記事。往復書簡からおよそ2年の間オンラインで活動していたこのオンラインコミュニティのメンバーみんなで何かしたいね、とはじめたもののひとつです。
私がどんな仕事をしているかは、これまでの15回にわたる往復書簡で書いているので置いておいて、バトンを渡してくれた赤井さんの記事を読んでふと思ったことを。
赤井さんの記事の中で「活動を始めたきっかけ」がありましたが、「この仕事をし続けている理由」についてふと、再考しました。
橋をかける仕事をし続けている理由
この仕事のやりがいや、続けている理由はいっぱいありますが、一番個人的な理由のひとつをあげるとすると、会社員時代には絶対出会えなかったであろう人と地域にであるから、です。
SNSもそうですが、どうしても自分のまわりは自分似た感覚、思想の人が増えがちです。ただ、この仕事をしていると全然違う考えの人や普段触れる機会のない職種の人と出会うことができます。
地域もそう。観光地じゃないところにいく「理由」を仕事を通してもらっています。最近は橋かけのおかげで行ってもないのに、津和野や上松という地名が頭に入っていて、書店やお店で気になるようになってきました。
いろんな地域や人と出会えると、これまた橋かけをする人間の性なのか、全然違う地域同士でも似たところを発見してつなげたり、違う職種だからこそ生まれるコラボをひらめいて面白がっていたりします。
私は全国いろんな場所にいってそんなことを面白がっているのですが、ひとつの場所で、でもより多角的に、深くいろんな人とつながって橋をかけている人もいます。それは私にはできない芸当。
今の橋かけメンバーもそうですね。だから橋かけメンバーのどの人と話していても面白い。
なんだかそこって、結構仕事をする上での価値観というか考え方が違いそうな気がするんですよね。
次のバトンは、特定の場所で活動をしている(でもやっていることは決して特定の地域だけのことじゃないなと勝手に私は思っている)小林さんに。
わくわく。