【公認会計士コラム】新規上場企業分析~資本政策を読む~「株式会社AVILEN」
BIMC会員企業様向けコンテンツ「新規上場企業分析~資本政策を読む~」では、新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)の情報をもとに資本政策の考え方について分析、考察を行っています。
今回は、「最新のテクノロジーを、多くの人へ」というビジョンのもと、生成AIをはじめとする独自開発した技術コアモジュール「AVILEN AI」を活用したAIソフトウエアの開発、実装、AIドリブンなビルドアップコンテンツを通して企業のAI実装推進を一気通貫で支援するAIソリューション事業を展開し、2023年9月27日にグロース市場へ上場した株式会社AVILEN(以降、AVILEN社という)について見ていきます。
事業の概要
AVILEN社は、2018年8月に創業し、その後2020年12月にジャフコグループが AVILEN社の発行済株式のうち85%を取得していますこれはAVILEN社が上場を達成するための手段としてジャフコグループに入っており、その後2年9か月で上場を達成しております。
このような上場を達成するための手段としてM&Aを活用した珍しいコーポレートアクションを取られている会社です。
ジャフコグループ入りを決断された背景については下記記事をご覧ください。
AVILEN社は単一セグメントとして「AIソフトウエアユニット」、「ビルドアップユニット」という2つのサービスを提供しています。
「 AIソフトウエアユニット」では、「AVILEN AI」を活用し、ビジネスプロセスへのAI実装・データ利活用を支援し、「ビルドアップユニット」では、AI人材の育成による組織開発を支援しています。
資本構成
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