関越自動車道 片品川橋の耐震補強を拝見
いろいろな技術雑誌や論文として登場する片品川橋を拝見してきました。
長い、大きいといった形容詞では語りつくせない規模感ですね。テレビで見るような写真の光景ではありませんが、真下から拝見できました。
下の道路からだと、望遠レンズのファインダー越しにようやくディテールがわかるくらいで、遠目にはすっきりと仕上げられている印象です。
とはいえ、耐震補強の工夫が盛り込まれているので、できるだけ情報収集したいところです。当て板補強が多用されているわけではないのですが、中間支点部はやはりされていました。バイパス構造も目立たずともしっかりと。
GussPLの補強もあり、設計～施工の細やかさも。GussPLがウィークポイントになることもありますしね。
ネットで検索していたら、大林組さんのブレーキダンパーが採用されているとのこと。興味津々です。
真下を通る県道もあり、橋を下から拝見できるありがたさ。