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ブライダル業界の非効率の解像度を高める話(2021年9月23日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。購読希望の方はこちらから(無料)。
おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。
第101回目はテーマは「ブライダル業界の非効率の解像度を高める話」です。
効率化はこれからの必須課題になりますが、その検討をする上での前提を揃えておくと会話がかみ合いやすいよねという話です。
(4313文字 / 約9分で読めます)
ブライダル業界の非効率さ
今のブライダル業界に対して非効率さを感じている人は多いと思います。
異業界から転職してきた人、または元ブライダルで今は他業界で働いている人は特にそうじゃないでしょうか。
逆にブライダルにずっといる人にとってはこれが当たり前になってしまっているかもしれません。
一言に非効率さと言っても人によって考えていることは様々で、私も創業から3年ちょっとで多くの方と業界の非効率さについてお話させていただく機会がありましたが、個人の考え方や事業領域によってこの言葉の定義、理解、捉え方は異なるんだなと感じています。
総論として然るべき効率化を進めていくことに異論はないと思うのですが、効率化を進めていくのであれば個人や個社単独で進めるよりも、外部企業や取引先らと一緒に進めていく方が精度も高くスピードも速くなるでしょう。
となると、「非効率さ」や「効率化」という言葉の解像度を高めることが必要なんじゃないかなと思うんですよね。正解を決めるというよりは自分はここのこういうところが非効率でこう改善したいと思う、というように自分なりの考えを持つという感じです。
で、僕が考えている業界の非効率は大きく分けるとこの3つ。
①資産稼働が非効率
②労働環境が非効率
③商流が非効率
今回はそれぞれについて、何が課題でどのように改善し、最終的な付加価値提供につなげるためにはどんなことができるのかを考えてみます。
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