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結婚式価格の最適解を探る(2022年2月24日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。

おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第122回目はテーマは「結婚式価格の最適解を探る」です。
そのままの内容ですが、いくらで売るのが顧客、企業、従事者にとって最適なのかを考えていきます。

(3037文字 / 約6分で読めます)


結婚式の平均単価

結婚式はぼったくりだとよく言われます。
しかし実際はそんなことはなく、運営企業は薄利、従事者は低収入、仕事環境も洗練されているとは言い難くどちらかと言えば時代遅れです。

つまり、全くぼったくれていないのにぼったくりと言われている状態であり、もしブライダル業界全体が1つの法人だとしたら、いやいや勘弁してくれよって感じでしょう。

この現実と認識の歪みの原因はビジネスモデルと業界構造にあり、それを解決するためには…、という話は本題と逸れるし長くなるのでまた別の回に書くことにして、今回はその中の一つの要素である「結婚式価格の最適解」についてをテーマに書いていきます。

価格の最適解は
・顧客
・企業
・従事者
この3者が総じて最もハッピーになるための価格設定だと定義できるわけですが、では果たして今が最適なんだろうか?ってところがずっと疑問だったので今回のテーマ設定としてみました。

ちなみに、過去のメルマガでも「結婚式の高額化」の内容で書いたことがあるので、参考にリンク置いておきます。もしお時間あればご覧ください(もう2年前の記事か、懐かしい)。

・結婚式が富裕層の娯楽になる日(2020/3/12配信)
https://note.com/bridalchiebukuro/n/n13c6f5cd3042

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