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社員の育成と成長、責任はどこに?(2020年5月21日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。ご購読希望の方はこちらから(無料)。

こんにちは。
ブライダル業界の知恵袋を運営しているアナロジー代表の市川です。

メールマガジン「ブライダル業界の"裏"知恵袋」では、毎回1つのテーマやトピックについて、ブログでは書けなかった内容をより深く・本音でお送りしています。

第32回目はテーマは「社員の育成と成長、責任はどこに?」です。

元になるブログ記事はなく、先日当社の年度末MTGで共有した話をアレンジしてお送りします。


ブライダル業界における人材課題

・人員数が不足している
・スキル・ノウハウが不足している
・育成リソースを割けない
・成長しても退職してしまう
ブライダル業界には大きく分けるとこのような人材課題があると考えており、当社ではこういった課題を解決すべくブライダル業界専門のHRソリューションを提供しています。

事業を通じて多くのクライアントの人事担当の方とお話しさせていただいて面白いなと感じているのが「社員育成の考え方が会社ごとに様々である」こと。

会社目線では「社員をどうやって育成しようか」という課題があり、働いている社員の目線では「どのように成長できるか」という課題があるのですが、この課題に対するスタンスやアプローチ方法にこうやったら絶対にうまくいく!という正解があるわけではないため、会社の色が出る課題だと思っています。

スピードの速い時代の変化とともに柔軟にフィットさせていく必要があるわけですが、この永遠の人材課題である「成長と育成」について、企業や個人はどのように考えるとよいのでしょうか?

先に結論から書くと、私は「成長は個人の責任、育成は会社の責任」だと思っています。

個人と会社がそれぞれどのような役割を担うことがお互いにとって最適なのか、またそのバランスを保てることによって顧客にとっての付加価値を提供できるのか、今日のメルマガはこのテーマについてお送りします。

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