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組織の中で個人を立たせる(2021年12月16日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。

おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第113回目はテーマは「組織の中で個人を立たせる」です。
式場のマーケティングや個人のキャリア形成に関わる内容です。


個人が前に出る流れ

今日は先月のブライダルマーケLabo.(有志で毎月開催しているコミュニティ)で話題になったテーマからお送りします。詳しくはこちら

Twitterをされている方だとよく見かけるかもですが、異業種で活躍されている方で「{名前}@{所属企業}」みたいなアカウントよく見ますね。特にベンチャー企業や最近のSaaSの会社とかだと多い印象で、企業の情報発信の仕方は大きく変わってきているなと感じています。

これまで企業のことを発信する場合はSNSの企業アカウントやプレスリリースなどで発信することがほとんどでしたが、その企業や団体の公式アカウントだけでなく、所属する個人も前に出て発信するように変わってきているんですよね。

ブライダル業界でも広義でのこのような方法を取り組んでいる企業やサービスはいくつかあります。

・日比谷花壇のFLOWER CREATION ROOM
・TRUNK BY SHOTO GALLERYの個人Instagramアカウント(.tsg)
・skinaのtwitter
・式場に所属しているプランナーの個人SNSアカウントでの発信

個人を前に出すことをどこまでサービス化しているかの違いはあるものの、企業やサービスとしての発信と並行して個人の発信もしているところは共通点だと言えます。

これまで個人としての情報発信はフリーランスの専売特許で、企業側はむしろ個人でのSNS等の発信は統制をかけていたところも多いと思いますが、この「個人が前面に出る」流れは、企業マーケティングと個人のキャリア形成の両方の背景からこれからもっと強くなっていくんじゃないかなと思っています。

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