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ブライダル業界から人材業界への転職が多い理由(2023年10月5日配信)

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おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第205回目はテーマは「ブライダル業界から人材業界への転職が多い理由」です。タイトルそのまんまです。長いです。

(4715文字 / 約9分半で読めます)


人材業界とは?

最近ブライダル人材(特にウェディングプランナー経験者)が人材業界へ転職していくことが多いなと感じています。統計的なデータはないですけど。

皆さんの周りにもいないですか?

人材業界には人材紹介や人材派遣、求人広告営業、人事コンサルティングなどいくつか種類がありますが、この中でウェディングプランナー経験者が多く転職していくのは人材紹介の企業です。

人材紹介業はいわゆる転職エージェントで、大手だとリクルートエージェントやDODAなどが有名ですし、業界特化型や職種特化型、若手特化型など特定の対象人材だけに求人・求職者をフォーカスして運営されているエージェントなど様々あります。

人材紹介の基本的なビジネスモデルはゼクシィナビのような式場紹介エージェントとほぼ同じで、カップルを求職者、式場を採用企業に置き換えて考えるとわかりやすいと思います。

自社サービスに登録してくれた求職者と面談し、求職者に合う求人を紹介、応募意思をもらったら企業と求職者が面接をするための日程調整などを行い、無事に内定、入社となったら紹介先の企業から紹介料をもらうビジネスですね。

主な業務は、求職者対応(面談、求人紹介、選考調整、内定者フォロー、等)と企業対応(営業、求人把握、求職者紹介、選考調整、等)の2つがあり、どちらか一方を担当する場合と両方を1人の担当が行う企業もあります。式場プランナーの分業制と一貫担当制の違い、のようなものです。

ざっと概要としてはこんな感じですが、では、なぜブライダル業界→人材業界への転職が多いのかを考察していきます。


プランナー経験者の人材業界への転職が多い理由

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