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2023年のブライダル業界予想(2023年1月5日配信)

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おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第166回目はテーマは「2023年のブライダル業界予想」です。
毎年恒例となりつつある、新年一本目の業界予想です。

(3330文字 / 約6分半で読めます)



マーケット

・コロナ控えの反動特需は終了
・今後の国内需要はもう伸びない、全体で見れば微減傾向が進んでいく
・とはいえ、大都市圏は2023年はまだ何とかなる
・地方の人口流出エリアはマーケット自体が消滅することもありそう、地域一番店でも厳しい
・国内需要だけでなくインバウンド(特にアジア圏)に取り組む企業が増えそう

***

悲観的と言われるかもですが、何がどうなっても結婚式の国内需要が伸びることはたぶんもうないと思います。なのでマーケットを広げるには国内の他エリアから顧客を取ってくるか、国外からインバウンドを取るしか方法はないでしょう。

2023年に限れば、施行数は何とかなるかもですが、全体で見たときの集客・成約数はかなり落ち込むと思います。

その前提で、
・減少する組数の中でも利益が残る経営体制、運営体制を作る
・マーケットサイズが落ち込む中でシェアを伸ばす施策で成果を出す
この2つの方針の両面から取り組むことが必要になりそうです。


業界構造

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2,751字

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