![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160908778/rectangle_large_type_2_679faf932d5bc5a78d9141e29ab8637f.png?width=1200)
Z世代にインタビューしてみた【後編】(2024年11月7日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。
おはようございます。ウェディングの民主化を実現したいアナロジーの市川です。
第261回目はテーマは「Z世代にインタビューしてみた(後編)」です。
先週の続きで、Z世代花嫁の傾向を捉えたうえで事業者としてどのような取り組みが必要になるだろうか?を考えます。
(4914文字 / 約10分で読めます) 長い…
前編の振り返り
【企画概要】
新規事業企画の一環でユーザーインタビューを実施
対象はZ世代のプレ花3名で、1:1形式で約60分間
得られた示唆をざっとまとめると下記の通り。
===
結婚式の捉え方は前向き。感謝を伝えるため/今しかできないから、等の理由で検討しているものの、準備にかかる負担の大きさも自覚
情報収集方法は、友人知人の情報>SNS>検索。自分にとって意味がある情報を中心に収集し、企業側に都合よく切り取られている情報には抵抗感
ゼクシィは買ってはいるものの、広告だと明らかにわかるページ(雑誌後半の式場ページ)はほとんど見ていない
コンテンツに対してはフラットで従来型の演出や進行に対して否定的な感情は特にない。ただ、自身の結婚式でも取り入れるか?となると是々非々で判断。やるか?やらないか?の二択での判断ではなく、なぜやるのか?これをやる意味は何なのか?から考えて自分たちなりに最適化して取り入れるかどうかを決める
お金に関しては、自分が価値があると思ったものにはちゃんとお金をかけるけど意味が分からないものや腑に落ちないものには1円たりともお金使いたくない、という意識が強い
===
詳しく振り返りたい方は先週の記事をもう一度お読みいただくか、こちらからご覧ください。
で、個人的にはとても参考になるいい機会となったのですが、これでわかったつもりになっただけでは何も変わらないので、このようなインサイトを持つユーザーがすでに顕在化しつつあり、かつ今後増えると仮定した場合に事業者サイドとしては何ができるのかを考えてみよう、が今回のテーマです。
プロダクト
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?