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本質至上主義?(2022年1月20日配信)
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おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。
第117回目はテーマは「本質至上主義?」です。
結婚式の本質について考えることって何なんでしょうね?っていう話です。
(3041文字 / 約6分で読めます)
本質至上主義?
最近Twitter見てると「本質」なるものについてツイートされている人多いなーと思ってます。
結婚式の本質的な価値、結婚式の本質、問題の本質、などなど。これはブライダルに限った話ではなく、マーケティングの本質やビジネスの本質なんかもよく見るんだけども。
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※本質(goo国語辞書)
1 物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「―に迫る」「―を見きわめる」
2 哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。
3 論理学で、思惟の対象を定義する諸限定。類・種のごとき普遍をさす。
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なるほど…。わかりそうでわからない。
すごく大切なことのようだけど抽象度が極めて高く、使い方が難しい言葉だなぁと思っています。
この本質を追求する流れのような、本質について考えようみたいな風潮がここ数年で主流になっている気がしていて、SNSやセミナー等でもよく見かけるようになりました。何をしたらいい?からなぜやるのか?への議論の変化、HowからWhyへの論点の変化、とでも言いましょうか。
正直、今の自分ではブライダルや結婚式の本質が何なのかが分かっていないので普段はこの単語を使わないようにしていますが、改めて考えてみるとこのような流れは良い点もありつつ、一方でそれが行き過ぎると懸念もあると思っています。
というこで今回はこの本質至上主義とも言える、業界的な議論トレンドの変化について考えてみます。
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