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成約率ってなんだ?(2022年12月1日配信)

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おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第162回目はテーマは「成約率ってなんだ?」です。

みんな大好き成約率の話です。

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(4457文字 / 約9分で読めます)


成約率とは

ブライダル業界に従事する人なら皆さんおなじみの「成約率」なんですが、最近自分の中でこの指標が意味することは何なのか?がよくわからなくなってきています。

・成約率=成約数/来館数
これはいいですよね。

今月は高くてよかったとか低くて悪かったとか一喜一憂している会社もあるでしょうし、そもそも全くそんな指標見てませんっていう会社もあるかもしれませんし、「○○の方法で目指せ70%!成約率アップセミナー!」みたいなのも多いですし、私が実践した成約率90%になるたった一つの方法みたいな情報商材もあるとかないとか。

「成約率」というワードを見かけない日はありません。

一般的には高ければよく低ければ悪い、という指標であり、これはブライダル新規営業に限らず世の中の営業職全般に言えることで、それ自体は理解しています。

ただ、なんというか、表面的な数字にとらわれ過ぎているというか、数値を上げることが目的となっている節があるというか、この結果に至るプロセスはもっと深いところにあるのでは?と感じることが多く、最近モヤモヤと頭の中に霧がかかっている状態であります。

確かに成約率高いことは(業績面において)いい事なんですが、もう10年以上も業界的に同じことやってるので、そろそろ高い低いの話の次のステップに進んでもいいのではないだろうか?とも思います。

ということで今回は、新規接客を一度もやったことないのに、これまで数百人の新規経験者と話したことのある市川から見て、成約率って何なんだ?っていうのを考えてみます。


成約率を構成する要素は何か?

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