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適材適所と人材育成のバランス(2023年7月27日配信)

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おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第195回目はテーマは「適材適所と人材育成のバランス」です。
今回は組織・業務設計とそこで働く社員の話。

(3089文字 / 約6分で読めます)


組織設計の最適解

どういう組織が最強だと思いますか?

この問いに対しては本当に様々な回答が出てきそうですが、僕は「社員のパフォーマンスが最大化されている組織」だと考えています。

スポーツで例えるなら、メッシをセンターバックで起用しても活きないし、ダルビッシュが4番ファーストで先発しても活躍しません(大谷翔平は例外)。

どういうポテンシャルを持った選手をどの役割で起用するかの設計が重要であり、その結果としてメンバー1人1人のパフォーマンスが最も発揮されるようなチームが強い。

これと同じように、ビジネスにおいても社員1人1人にそれぞれ能力や個性に違いがあり、どの業務や役割を担ってもらうかでパフォーマンスが変わってくることがほとんどでしょう。

ブライダルの仕事でいえば、営業力に長けているメンバーは新規接客を、事務管理能力や提案力に長けているメンバーは施行担当を、分析力やクリエイティブ力に長けているメンバーにはマーケを、といった具合に、能力と業務が最適に組み合わされている状態が最も結果につながりやすい組織だと思います。

つまり人材の適材適所。

そして、これを実現するために必要なのは、

  • ジョブディスクリプションと必要な能力の明確化

  • 社員1人1人の能力、個性、特徴の的確な把握

この2つだと言えます。


人材育成の最適解

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