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これからのブライダルマーケティング(2020年5月7日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。ご購読希望の方はこちらから(無料)。

こんにちは。
ブライダル業界の知恵袋を運営しているアナロジー代表の市川です。

メールマガジン「ブライダル業界の"裏"知恵袋」では、毎回1つのテーマやトピックについて、ブログでは書けなかった内容をより深く・本音でお送りしています。

第30回目はテーマは「これからのブライダルマーケティング」です。
元になるブログ記事はなく、ここ数週間考えていたことをお送りします。


ブライダルマーケティングの変化

マーケティングは広義で捉えれば、4P(プロダクト、プライス、プレイス、プロモーション)を立体的に捉えてどのように顧客に対して付加価値を提供していくかを考え実行することと言えますが、これまでのブライダル業界のマーケティングは実質的にはほぼ「結婚式場をどのようにプロモーションするか」この1点の領域内で各社勝負していました。

これまでのブライダルマーケティング

しかし、新型コロナウイルスの影響でこの構造は大きく変化してきています。

変化したブライダルマーケティング

こんなイメージです。

感染拡大防止の観点から対面接客と挙式披露宴の実施が実質的に不可能になり、これまでに変わるオペレーションフローとオンラインウェディングなど新しい商品価値観への対応が求められるようになってきています。

この状況を踏まえると、今後は次のようになっていくと思います。

これからのブライダルマーケティング

わかりやすく単純化しているので各フェーズにおけるオンライン対応が必要になりますという図解にはなるものの、ただオンラインでもやりましょう!というだけではなく、お客様への認知獲得から最終的なサービス提供までの導線をどのように設計して提供していくかの総合的な施策展開が必要になります、という点が重要だと思っています。

あと、コロナウイルスが落ち着いたらこれまでのようなオフラインの対面接客も戻るでしょうが、完全にそのニーズ100%に戻ることはなく、オンラインで相談したいニーズは一定残る前提で考えていたほうがよさそうです。

概要としてはこのようになっていくと想定されるものの、こうなる前提としたときに
・どんな考え方が必要で、
・どんな施策が必要で、
・どんなスキルや外部企業とのかかわりを持てばいいか
この内容についてお話しするのが今回のメルマガのテーマになります。

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