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ブライダル業界の人材マーケットの近況について(2023年10月19日配信)
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おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。
第207回目はテーマは「ブライダル業界の人材マーケットの近況について」です。主観にまみれていますが、最近のブライダル業界の人材マーケットについて考察を書いていきます。
(3075文字 / 約6分で読めます)
全体感
直近5年の人材商況の変化をざっと書いてみるとこんなイメージ。
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業界全体で見ればまだ人材不足ではありますが、「ほんっっっっっとうに人がいなくて困る」というピークは過ぎたかなと感じています。
2022年後半~2023年中盤くらいまでは、延期組含めた需要増×2022年までの退職者増×新規採用が難しい(22新卒も採用絞った)というトリプルコンボ状態でとにかく大変でしたが、
2020年~2021年施行予定だったお客様の延期施行がほぼ完了した
マーケット内の新規需要が2019年比で10%~30%減とかなり減少しているの新規来館がそもそも少ない(よって施行も少ない)
23新卒をかなり多めに採用したのでその人材が少しずつ戦力化しつつある
などの状況の変化から、まだ足りないものの落ち着きつつある、という見方をしています。
しかし、先日もメルマガでも書いた通り婚姻組数が前年比14%減と考えられないペースで減っているので、人材不足とは別の課題が出てきそうです…。
結婚式場の人員状況と採用状況
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