最近考えている新規事業アイディア(2021年2月18日配信)
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おはようございます。
アナロジーの市川です。
第70回目はテーマは「最近考えている事業アイディア」です。
時間とお金がなくて全然やれる予定はないんですが、余裕ができたらこんなのやってみたいなぁと思っている事業アイディアを書いてみます。
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(5870文字 / 約11分半で読めます)
①1年しかない結婚式場
●事業概要
1年限定で運営される結婚式場。
実際に結婚式を行うのはオープンから1年のみ、期間が終わったら閉店、解散。
●特徴・コンセプト
①1シーズンごとに50組、年間で200組限定の施行。
②余白の多い空間を借りて、シーズンごとにディレクターを選任し、コンセプトと空間装飾を完全に切り替え
③アイテムはセレクト自由、レコメンドはもちろんあり
④販売価格は固定、人数によって多少上下する程度の変動
⑤形には残らず記憶に残る結婚式
●ビジネスモデル
・結婚式代金が売上(売上=施行組数(MAX200組)×販売単価)
・販売単価は原価(会場費と人件費などプロジェクトにかかる費用の総額)から逆算して先に決める
・なので完売(または8割くらいの販売)すれば必然的に利益が残る計算
・プロジェクト開始時点から先行予約受付を開始し、式場の内装ができる様子やアイテムセレクトなどのプロセスを公開する
・ウェブマーケ、PR、SNSで集客する
●思いついたきっかけ
・1000日(5年間)限定営業のラーメン屋(https://finders.me/articles.php?id=849)
・佰食屋(https://www.100shokuya.com/about/)
この2つの記事と、以前書いたメルマガ「未来の話をしようか(2020年6月11日配信)」の結婚式場のオーダーメイドで考えていたことを組み合わせたらこんな感じかなぁと思いついた、という感じです。
結婚式場の施行枠を最初から売り切ることを前提にビジネスモデルを組めたら、見積り金額に今ほど未来の固定費を乗せる必要はないので同じ価格でも高いクオリティを出せるなと思ったのと、逆張りのコンセプトってブライダルでも行けるのかな?って思ったのがきっかけですね。
●やってみたい理由
いわゆる一般的な結婚式だとテンプレートすぎる、かといって完全オーダーメイドだと高すぎる、という実態があるので、その中間というか、50組限定のセミオーダーメイドだから高品質なのに安価であることと最初から単価を決められるので後から上がる問題が起こらない、と言うのを合理的に実現できるんじゃないかなと。
またうまく顧客の意見を取り入れられればという注釈は付くものの、コーポラティブハウスのように先行申込者と一緒に会場装飾とかのコンセプトから作っていけるとより共同参加型の感じをつくれると思います。
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