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ブライダル人材のセカンドキャリア(2022年2月3日配信)
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おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。
第119回目はテーマは「ブライダル人材のセカンドキャリア」です。
熱い思いを持ってブライダル業界に飛び込んで、何年か現場で働いて燃え尽きたので次へ、という人が多いので、キャリアについてこう考えてもいいんじゃないかなっていう話です。
(3936文字 / 約8分で読めます)
セカンドキャリアとは
・セカンドキャリア
人事労務用語で「第二の人生における職業」を意味する。用語としては定年後や脱サラ、育児を終えた後などのキャリアを指す(参考:https://schoo.jp/biz/column/993)
終身雇用が当たり前だった時代では定年退職後の再雇用を意味することが一般的でしたが、すでにそれも崩壊し転職も当たり前になった昨今では、業界や職種によってはもっと若いうちからセカンドキャリアについて考えなければいけなくなってきていると言えます。
最もわかりやすいのがプロスポーツ選手。プロ野球選手は約30歳、プロサッカー選手は約26歳が引退時の平均年齢と言われており、世の中の定年と比べても30年以上早くに現役を引退することになります。
引退後に監督や指導者、解説者になれる人はその中でもほんの一握りであり、多くは全く別の業界や職種に転職していきます。それまでスポーツ一筋で生きてきた人たちが引退後にどのような職業につくのか、その後の人生を生きていくのかは課題とされているようで、そういったプロスポーツ人材の引退後のセカンドキャリアを支援しようという動きもできています(参考:https://www.softbankhc.co.jp/press/press_release/article/21)。
プロスポーツ選手に限らず現役適齢期がある職種は他にもあり、ブライダル人材もその中の1つじゃないかと思うんですよね。
ブライダル業界を経験した人がそれを活かしてどのようにして次のステップに進むのかについて、体系化されたものもなければこれまでもあまり語られることはありませんでした。
なので、ちゃんと考えてみようなかな、って言うのが今回のテーマです。
自分の中でも明確な解が出ているわけではありませんので、その点はご了承ください。
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