自由への希望と越えなければならない壁(2020年10月15日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。ご購読希望の方はこちらから(無料)。
こんにちは。
ブライダル業界の知恵袋を運営しているアナロジー代表の市川です。
メールマガジン「ブライダル業界の"裏"知恵袋」では、毎回1つのテーマやトピックについて、ブログでは書けなかった内容をより深く・本音でお送りしています。
第53回目はテーマは「自由への希望と越えなければならない壁」です。
ビジネスモデルの自由化、商品の自由化、働き方の自由化、生き方の自由化、など、これまで制約の中でどのようにしていくかが前提だったところから、規制緩和や協業が進む昨今の動きについての話です。
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ブライダル業界の制約
今のブライダル業界には制約が多い、結婚式場運営企業に勤務している人はそう感じることも多いのではないでしょうか?
・トップダウンに決められる数値目標
・決められたトークスクリプト
・限られた打合せ回数と時間
・売らなければいけない商品リストと固定化したアイテムベンダー
・顧客満足より営業数値が優先される評価制度
対外的に発されるメッセージは「お客様のために」となっているものの、実際のオペレーションや社内ルールは営利企業としての運営最適化を最優先として設定されていることがほとんどと思います。
ちなみに、ブライダル業界で法律などで規制されたものは金融や不動産など他産業と比べると意外と少ないので(現状だとISUMくらいでは?)、仕事をするうえで感じる窮屈さは企業内で設定されている制約によるものが多いです。
その一方、以前のメルマガでも書きましたが、ブライダル業界で働く人のモチベーションの多くは「お客様に寄り添って一生に一度の幸せな時間を一生懸命サポートしたい」なので、このような社内ルールと自分の理想とする仕事像との間に矛盾というかモヤモヤを感じている人も多いと思います。
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