見出し画像

結婚式は文化?ビジネス?(2022年8月4日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。

おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第145回目はテーマは「結婚式は文化?ビジネス?」です。
僕だけかもしれませんが、よく見かけるしよく聞くやつです。

(3573文字 / 約7分で読めます)


結婚式とは?

あなたにとって結婚式とは?

・結婚式は守らなければならない日本の文化
・ブライダルビジネス
・私の人生をかけて続けていきたいこと

などなど、人それぞれ、いろんな考え方があるでしょう。

ただ最近、様々な情報や多くの人の発信を目にする機会が増えてよくわかんなくなってきたので、今自分から見えている情報を一回整理するために書いてみようという回です。

ちなみに僕の中での理解は「サービス商材」。

顧客にサービスとして提供し対価をもらう対象であり、それ以上でもそれ以下でもない。

結婚式に対してどういう意思でどれだけ時間と技術と魂を込めるかは提供者側の自由だし、その提供されたサービスをどう評価するかは消費者の自由。そう捉えています。

で、今は業界の中での捉え方はざっくり「文化」と「ビジネス」に二極化しているように見えていて、それぞれの特徴は以下の通り。

文化的に捉える人は結婚式の本質とかストーリーとかあるべき結婚式像などに対しての感度が高い一方、ビジネスライクな業界慣習に対して毛嫌いしている人が多いように見えます。業界をもっと本質的に変えていくぞ!みたいな。

一方ビジネスとしてとらえている人はSNSとかであんまり表に出てこないですが、成約率アップとか単価アップとか集客改善とか人材活用とかそれ系の話の興味関心が強いですね。業績をもっとよくするぞ!というモチベーションが高い。

この分類に当てはめると僕個人はややビジネス寄りかなぁといった感じで、白か黒かどちらかというよりは思考の割合のバランスのグラデーションというイメージです。


華道、茶道、結婚式道

ここから先は

2,741字
この記事のみ ¥ 100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?