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金銭的不自由からの脱却(2021年1月13日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。
おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。
第116回目はテーマは「金銭的不自由からの脱却」です。
企業は利益が出てないし従事者は給与水準も安いのになぜかぼったくり産業と言われる矛盾への怒りから書いた記事です。
(3072文字 / 約6分で読めます)
もっと稼ぎにいこう!
結論から書きますが、ブライダル業界人はもっと儲けること/稼ぐことにどん欲になった方がいいと思うんですよね。
日本人の感覚だと稼ぐことにどん欲になれと言われると強欲で卑しい人かのように思われがちですが、金銭的事情による不自由さによって多くの選択肢が失われているのも事実だと言えます。
これは企業でも個人でも同じであり、儲かっているからできることがあるのと同時に儲かっていないからできないことがあるのです。
ブライダル業界はホスピタリティ産業とよく言われますが、営利企業において利益追求志向をセーブし過ぎてしまうと最終的に残るのは滅私の気持ちだけになります。それはそれで尊いんですが、見方を変えると単なるやりがい搾取にもつながります。
もちろん、何でもかんでもとにかく売りまくって稼げばよいという粗い話ではなく、
・稼ぎ方に自分なり/会社なりの美学・哲学を持つ
・誰かが稼ぐことで誰かにしわ寄せがいく構造にしない、ひずみをつくらない
・現状のビジネスモデルの常識にとらわれず実現可能性を模索する
これらのポイントを押さえたうえで利益追求することは重要だと思います。
ということで、お客様のことを心から考えることももちろん重要なんだけども、ブライダルはもっと稼ぎにいって方がいいよねって話を今回はお送りします。
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