もし教育系事業をやるとしたら(2024年9月19日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。
おはようございます。ウェディングの民主化を実現したいアナロジーの市川です。
第254回目はテーマは「もし教育系事業をやるとしたら」です。現時点では興味も構想もないけど、もしやるとしたらどんな感じになるかな?を考えてみます。
(3734文字 / 約7分半で読めます)
教育関連事業って増えてない?
プログラミングやデザインなどのスクール事業、コーチングやメンターなど事業、起業塾、キャリアアップセミナー的なものも含めると、社会人向けの広義での教育関連サービスが昨今増えているなと感じています。
この背景には
社会環境や技術の変化に伴う職種、求められるスキルが多様化したこと
年功序列と終身雇用制度の崩壊による自己キャリア形成の必要性が増したこと
インターネットが発達して様々な形態での教育が可能になったこと
などがあると思ってますが、会社で教えてもらうことを一生懸命覚えていけばよいという考え方ではこれから先長く仕事をしていくのは難しいと感じている人が増えているのでしょう。
ただ、市川個人の思考としては「社員や部下を教育しよう」とか「しっかり一人前に育てよう」とか「何かを教えてあげたい」とか思ったことがないので、現代の教育熱の波に乗れていないのが正直なところです(※新卒の部下やメンバーを採用したことがないというのも一因ではあります)。
前にも書いたことがありますが、サラリーマン時代から「育成は会社の責任、成長は個人の責任」だと思っているので、社員やメンバーに対しては「自然と成長できる環境を用意し、勝手に育っていくのを邪魔しない」のスタンスで接しています。
なのでこれまで企業勤め部長時代/起業後問わず、会社の環境(携わる事業、業務内容、職場環境、など)をうまく使うメンバーはどんどん勝手に成長していくし、そうじゃない人は何も変わらずに最終的には辞めていくといった具合いに二極化していました。そして別にそれでいいと思ってマネジメントもしてきました。
この考え方自体が変わることは今のところなさそうなんですが、先月自分も40歳になって人生の後半戦に入りつつあるので、教育について改めて考えてみようかなと思ってこのテーマにしてみます。
成長の定義
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?