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式場主催イベントについて考える(2024年2月15日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。
おはようございます。
ウェディングの民主化を実現したいアナロジーの市川です。
第223回目はテーマは「式場主催イベントについて考える」です。
この1週間で全然違う知り合い3人から式場主催のウェディングイベントについて相談を受けたので、今回は詳しく考えてみます。
(4085文字 / 約8分半で読めます)
ウェディングイベント飽和時代の到来
このメルマガでもたびたび触れていますが、ウェディング関連のイベントが増えてきています。
ゼクシィフェスタなどの媒体主催のイベント
レトロ婚フェスのような式場運営企業が主催するイベント
楽婚フェスタのような式場だけどプロデュース主催のイベント
このように主催者は様々ではありますし、地域によって開催頻度に差はあるものの、首都圏や関西などの大都市圏ではかなりの頻度で開催されています。プラコレのインスタ見てても告知投稿多いですし、Instagram広告もイベント集客用のクリエイティブだらけになってきてますよね。
数年前まではゼクシィやハナユメが年に1-2回くらい開催する、地域によってはウエコレやレイウエディングがたまに開催する、くらいの頻度だったのが、今では日常的にどこかで開催されているような状態になってきました。
こうしたウェディングイベントが増えることの是非については以下の記事にまとめてありますので、興味あればご覧ください。
・ブライダル業界の結婚式場探しイベントが増えている理由と今後の予想
今のマーケット環境や式場の集客状況を考えると、出店か主催かはさておきイベント施策も実行しないとだめだよなとは思いつつ、式場の成約までの工程が明らかに1段階増えることになるので金銭的コスト・人的コストを適切にマネジメントしないとCPAは上がり続けていずれ自分の首を絞めてしまうこともまた事実であり、判断がむずかしいところです。
さて、このようなイベント飽和時代に突入し、自分たちでもイベントをやってみたけどなかなかうまく狙った効果を出せない、、、という式場集客担当者からの相談も増えてきているので、今回は「式場主催のウェディングイベント」のポイントについて考えてみます。
コンテンツによる差別化は難しい
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