市川が思うこれから来るトレンド3選とブライダル(2023年2月23日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。
おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。
第173回目はテーマは「市川が思うこれから来るトレンド3選とブライダル」です。マクロトレンドの中から特にブライダルにも影響してくるだろうなというもの3つを考えてみます。
(3694文字 / 約7分で読めます)
1.AIのビジネス活用が進む
これは待ったなし、というかもうすでに始まっていると言えるでしょう。
先日ChatGPTのメルマガを書きまして、まぁ優秀ではあるけど実務での活用はまだ先かなぁとか思っていましたが、たぶん今だともうMicrosoftのBingすげーっていう方が優勢&マジで便利だねって感じでしょう。
Googleは広告モデルなので検索エンジンでのAI活用には手を出しにくいのかもしれませんが、Microsoftはアプリケーションの方がメインなので、検索エンジンのビジネスモデルを動かしやすいのかもしれません。
またチャット型のテキストAI以外にも
・文章作成AI/画像作成AI/動画作成AI/音楽作成AI/アバター作成AI
など、いろいろなサービスがとんでもないスピードでリリースされているので、個人の趣味の領域にとどまらずビジネス領域での活用も進んでいくのではないかと思います。
ちなみに、以下の動画で落合陽一さんが実演しているので、AIツールを活用するとどんな感じか興味ある人は見てみてください。
・【落合陽一のシンギュラリティ論】シンギュラリティは2025年に来る/ディフュージョンモデルの衝撃/知的ホワイトカラーが没落する/最新版デジタルネイチャー/音楽と論文が数秒でできる
https://www.youtube.com/watch?v=j2TbvmXN_Y4
で、たぶん今年の終わり頃にはAIをフル活用するクリエイターがめっちゃ増えてるんじゃないかと思っていて、もしこのスピード感で誰でも簡単に新しいものが作れる世界になっていくと、デジタル領域の職人と呼ばれているクリエイターの人たちの仕事はなくなっていきそうです。
理由はAIが作ったのか人が作ったのかが人間にはわからなくなっていくからですね。それに利用する側は、人が作ったかAIが作ったかはさほど興味ないからです。楽しければどっちでもいいし欲しいと思えばどっちでもいいんですよね。
この流れは絶対にキャッチアップしておいた方がいいだろうなぁと思ってます。
過去の大きなトレンドで例えると
・パソコンでタイピングできないおじさん
・エクセルで計算できないおじさん
・Googleで検索できないおじさん
・SNSアカウント1つも持ってないおじさん
・Zoomに1人で入れないおじさん
こんな感じと同じように
・AIツールを使えないおじさん
となってしまいそうです。
僕も来年で40歳になるので、時代に遅れないように頑張ってついていきます…。
2.動画コミュニケーションの浸透
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