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ブライダル業界小ネタ集(2022年3月3日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。
おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。
第123回目はテーマは「ブライダル業界小ネタ集」です。
今回は1つのテーマではなく、5つの小さなテーマの話をお送りします。
(4151文字 / 約8分で読めます)
1つの式場対応でブライダル業界全体がディスられることについて
・結婚式場に見学したら8時間拘束されて帰してくれなかった
・契約の時に言ってたことと打合せで言ってることが違くて希望が叶わなかった
・200万円で契約したのに気が付けば400万円を超えてるんだが…、高すぎ
・打合せの担当者がひどかった、連絡が遅い、ミス連発だし
(このような経験をした結果)ブライダル業界ってまじで終わってんな、的な発信される。
↑こういうの。ツイッターとか匿名掲示板とかでよく見る。
業界全体をある程度知っている人からすればその体験に遭遇する確率はせいぜい1%程度じゃないの?とは思うものの、顧客からしたら1つの体験がすべてに感じられるので、正確には「この式場、またはこの担当者ダメだな」になるはずなんですけど、主語を大きくとらえてしまうのもわかります。
・保育園落ちた日本死ね
→いや、国の話ではなくその自治体や地域の話では…?
・ペアーズで会ったらヤリモクの既婚者でした、マッチングアプリ終わってんな
→いや、その人が終わっているだけでアプリ使っている人全員がダメなわけではないのでは…?
このような話と似たところはあるかなと。
で、こういう事例や発信は定期的に目に入ってくるんだけど、業界内で働く1人としてどう思いますか?っていう話。
僕はそういうことが起こっていることは理解しつつも自分が直接できることはないと思っていて、結局はそういう企業や担当者が自然淘汰されていくしかないと考えています。
確かに結婚式を通じて悲しい思いをしている人を見ると心は痛むのだけど、もしそういう人を1人でも減らしたいなら、ちゃんとやってると自負する自分たちがビジネスとして勝つしかない。
尖った書き方をするなら、悲しい経験をした人に思いを馳せたりその企業を批判したところで何にもつながらないというか。
だから自分たちのサービスを成長させて1人でも多くの人に届けられる体制をつくることが必要だし、結果を残し続けなければいけない(弊社の場合は直接顧客に結婚式を提供するサービスではないけれども)。
市川はこんな感じで考えていますが、一方であまりマジョリティな考え方ではないとも思っています。
あなたはどう思いますか?
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