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結婚式場のマーケティング戦略の考え方_2021年度末ver(2021年12月23日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。
おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。
第114回目はテーマは「結婚式場のマーケティング戦略の考え方(2021年度末ver)」です。
今回が年内最後の配信となります。最後くらいは実務に役立つ情報をお送りします
(4570文字 / 約9分で読めます)
この1年の式場マーケの変化
自分から見えているこの1年の式場マーケのトピックを挙げてみます。
・特に宣言解除以降、集客が戻っている式場とそうじゃない式場で二極化している。
・「自社集客」がトレンドになり、媒体運用だけ頑張ってたらOKという時代は確実に終わった。
・WEB広告に取り組み始めた式場も多いが、社内リソース・知見で最適化できている式場はほぼない。
・何かやらなければという危機感はあるものの、何をどうすればいいかまではわかっていない。
・集客の方法如何で成約率にも大きく影響するようになってきている。
このように、明らかにルールが変わったなと感じています。
自分が式場集客担当者だった5-6年前は、
・どんな写真を掲載するといいか?
・フェア、プランの構成とライティングどうしようか?
・どの媒体とどんな広告プランで契約しようか?
・媒体主催イベントも頑張ろう!
みたいな感じでしたが、こんなのできてて当たり前、さらに何をどこまでできるか?を考えなければ結果を出せない環境になってきています。
よく言えば業界のマーケレベルが上がってきているわけですが、悪く言えば競争激化でほんと厳しいっすわっていう状況。
ただ、個人的には「顧客側のリテラシーがレベルアップした」と書くのが一番しっくり来てますね。顧客の情報収集力や情報の取捨選択力が高くなり、表面的な広告訴求だけで人が動くことがなくなってきたな、と。
ただ、業界誌を見ても他社の話を聞いても情報はたくさんあるもののどれが正しいのかよくわからないし、じゃあうちの式場ならどうしたらいいの?っていうのがイマイチわかりにくい。
ということで、今もし自分が式場運営企業の集客担当者だったらこう考えるなという内容をテーマに今回はお送りします。
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