ブライダル業界の給与が低い理由を考えてみるよ(2021年4月29日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。購読希望の方はこちらから(無料)。
おはようございます。
アナロジーの市川です。
第80回目はテーマは「ブライダル業界の給与が低い理由を考えてみるよ」です。
センシティブな内容かもしれませんが、今考えていることを書いてみます。
(5442文字 / 約11分で読めます)
ブライダル業界の給与事情
最初に僕のスタンスを書きますが、業界全体の給与水準を今より100万円は上げたい派です。1.3~1.5倍くらいでしょうか。ただこれは、みんな頑張ってるからもっともらってもいいよねという感情論な話ではなく、顧客はもちろん企業側にもちゃんとメリットがある形でどうやったら実現できるかと考えています。また、全員が底上げして100万円上がるのではなく、ハイパフォーマーの上限値が今より200-300万円くらい上がって平均の給与水準が100万円上がる、そんなイメージです。
さて、ブライダル業界の給与事情の特徴としては
・平均が低い
・ばらつきが少ない
・会社ごとの違いがほとんどない
この3つがあると思っています。
業界構造やビジネスモデル、経営方法や業務環境など様々な事情が背景にあってこのような状況となっているわけですが、それぞれの論点の背景からどうやったら給与水準アップを実現していけるかについてを今回のテーマとして考えてみます。
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