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会社の転換期(2023年3月30日配信)

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おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第178回目はテーマは「会社の転換期」です。
弊社の話。

(4024文字 / 約8分で読めます)


アナロジー社の創業からこれまで

会社の歴史と言ってもわずか5年弱ですが、これまでをざっと振り返ると

・1期目:創業、全員週5で外部企業コンサル、過去最高黒字|1人→3人
・2期目:コンサル事業は継続しつつ、人材紹介免許取得、黒字|3人→4人
・3期目:人材紹介伸ばそうとするもコロナで全滅、コンサルやりつつ新規事業模索、赤字|4人→5人
・4期目:LejuとWorks立ち上げ、コンサル頑張ってギリギリ黒字|5人→5人
・5期目(今):LejuとWorksの投資に全振り、その成果もあり大きく伸びる、他新規事業も企画~立ち上げ、投資増えた分だけ大幅赤字|5人→6人

こんな感じです(右は社員数)。

元々は自分も含めクライアント企業にウェブマーケ支援をするコンサルティング会社の側面が強かったのですが、ここ2期くらいはWorksの成長もあってブライダル業界の事業会社として認知されることも増えてきました。

なので、第二創業期というほどかっこいい状態ではないですが、会社としてのコンサル会社から事業会社への転換期に差し掛かってきたなぁと感じています。

今の6人の社員構成は、「コンサル専任」「事業専任」「どっちでもいける」メンバーがいるので、特にこの中の「どっちでもいける」メンバーの時間をコンサルに割くか自社事業に割くかで、会社のキャッシュフローと事業成長が決まってくるんですよね。

・コンサルに時間を割く→キャッシュは潤沢になるが事業の成長速度は落ちる
・事業に時間を割く→事業成長速度は上がるがキャッシュが猛烈に減る

このバランスがね、めちゃムズイんですよ。。

それに、コンサルはクライアントがいて初めて成り立つので割こうと思ってすぐにできるものでもないし、事業も時間やお金を使ったからと言ってすぐに成果が出るものでもない。

掲げているブライダル3.0を成し遂げるためには事業もスピードアップさせたい気持ちもある一方、実現する前に会社が倒産してしまうと元も子もない。

うげぇ…。

この采配がここ最近の絶賛悩み事項なのでございます。
ということで今回は、経営者としての市川の心の声をお送りします。


自分を売るのと事業を作ることの違い

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