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事業運営を通じて感じるあれこれ(2021年6月24日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。購読希望の方はこちらから(無料)。

おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第88回目はテーマは「事業運営を通じて感じるあれこれ」です。
今回は自社の事業運営を通じて最近考えている小ネタ集です。特に話の一貫性もなく、これといった結論もないですが、個人的に気付きが多かったなぁと振り返る内容をお送りします。

(4519文字 / 約9分で読めます)


ウェブサイトは育てるもの、という意識

これは自社の人材紹介サービスやLejuを運営していてウェブサイトについてはこう考えているよ、っていう話。

サイトって作って終わりじゃなくてそこからが始まりなんですよね。結婚はゴールじゃなくてスタート、のような。

新サービスであれ既存の式場HPであれ、まず仮説を持ってサイトを制作する。
→オンライン上のデータやHP経由来店者の反応を見て、どう改善するかを企画・検討する
→コンテンツを追加したり、見せ方を工夫したり、写真を差し替えたり、サイトを改善する
→また結果を確認して以前から改善されているかを見て次の改善点を探す
→以下、これを繰り返す。

このように、リリースしてからが勝負というか(もちろんリリース時にもそのタイミングでベストなサイトを作ろうと努力はしますよ)、常によりよいサイトにするための改善と効果検証は続けていくものと考えています。

実際、Lejuのサイトはリリースしてから半年で大小合わせて10回以上は改修してますが、まだ今が完成形だとは全然思っていません。というか完成することはあるのかな?くらいに思ってます。サグラダ・ファミリアかよ。

コンサル領域ではサービスサイトの新規制作やリニューアル案件のご相談を頂くことも多いのですが、もし事業会社でウェブサイトを担当されている方とかは「一発でいいサイトを作ってやるぜ!」と考えてしまうと失敗できないプレッシャーも出てきて思うような意思決定ができなかったりもするので、そうではなく、一度作って顧客の声や反応を見ながらじっくり育てていこう、という発想の方が特に今ではフィットしやすいのかなぁと思います。

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